心配なニュースが流れています。
モロッコで大地震。多くの人が亡くなられています。これを書いている時点で詳細がはっきりしておらず、亡くなった人の数等は発表されていますが、どのような状況か気になります。
マラケシュのにぎわっているフナ広場の様子です。
自分は2006年にモロッコを旅行しました。
旅行雑誌や写真集で今まで行ったことのない雰囲気だったことと、松田聖子の歌、「マラケッシュ」の世界を見てみたかったことから、初めてのアフリカ大陸の旅行でした。貴重な体験をした旅行だったので、現地の方々の安否が気になります。
そんな中、コルチェスターの2日目です。
この日のみ、丸一日フリーなコルチェスターです。これまではJohnがいてくれたから、予定がなければ、Mr.Poolsでゆっくりと過ごしているところです。
まず、午前中に、以前から親交のあるNormaの家を訪れます。
Normaの家には何度となくステイさせていただきました(語学学校に通っていた際にホームステイさせていただいたお宅からの紹介で)。
Normaの旦那さんは亡くなってしまいました。とても穏やかで優しい方でした。
そうそう、この場所!!
市内中心部からバスで向かったのですが、コロナ禍の中でバスの便が減り、コースも少し変わっていたので、到着するか不安でした(歩いていけば、確実に場所は分かりますが、距離がありきつかったので…)。
全然変わらないNormaの家です。
もちろん、事前に訪れる連絡をしていたのですが、全然変わらないNormaでした。
・・全然変わらないのですが、時間は確実に流れており、Normaは年齢に逆らえず、リューマチで苦しんでいるそうです。75歳ですから。それでもまだまだ学生たちをステイさせていたりと現役で頑張っています。娘さんに自分が来たことを連絡してくれ、少しだけ電話で話しました。
紅茶をいただきながら、思い出話をし、小一時間を楽しみました。これからもどうか元気でいてほしい。
・・実はこの日、これまでらしからぬ雨でした。そもそもこの時期に雨が長時間激しく降るなんてありませんでした。現地の方は、温暖化の影響だとおっしゃっていました。雨で日が照らないので気温がぐんと下がっています。日本の高温と違い、気温が下がるなんて・・。暑がりの自分にはうらやましい。はっきり言って寒いです。
一応Tescoで折り畳み傘を購入しました。大きな傘の方が実用的ですが、日本に持って帰ろうと思い、小さめのものを。
このあと、大好きな場所、Flatfordを訪れる予定ですが、雨の中時間を潰すため、
コルチェスター城の中に入りました。
何年かに一度、城の中の展示を見学していました。
雨宿りも兼ねて、ゆっくりと見学。結構勉強にもなり、有意義な時間でした。
さて、これから雨の中出かけます‥。
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2023/09/11(月) 00:43:29 |
旅行
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ジャニー氏の性加害問題がニュースを賑わしています。
藤島ジュリー景子、東山紀之、井ノ原快彦の会見は4時間以上にも及んでいます。自分がその立場なら、4時間も会見って耐えられません・・。
私、Artie の個人的見解ですが、事件自体許されることではありません。しかし一番の悪は加害者であって、この人たちを責め立てて意味があるのでしょうか。もちろん会社として被害者のケア等するべきことはたくさんあります。加害者が他界した今、鬼の首を取ったように強い口調で攻め立てる記者たち。生前からこのような噂は存在しており(興味のない自分でさえもそういう話を多々聞いていた)、その時になぜ追求しないの?いろんな意味で怖くてできなかったのでしょう。であるなら、ジュリーや東山がその事実を知っていたとして、意見できることはなかったでしょう。容易に想像ができます。まあ、努力してファンから支持を受けているタレントさんをしっかり守ってあげてほしいと思います。
さて、2泊3日のコルチェスターでのことです。
自分がネットでホテルを申し込んだ時、朝食は込みでないと思っていました。ところが込みであったのです。嬉しい驚きでした(物価が高いからね)。
レッドライオンホテルの朝食会場です。
コロナ禍前に最後にコルチェスターを訪れた際にもこちらに宿泊し、朝食をいただきました。時間が経っているようで、ついこの間もいただいたような‥。この旅行中、何度も何度も不思議な気持ちになります。
Full English Breakfastです。
しっかりと食べておけば、昼は抜けます
。
ちなみに、
2日目の朝食です。
・・卵をオムレツ風に焼いてもらい、ジュースはアップルに変えました・・。
イギリスにいるのに、コーヒーを注文した自分
。目を覚まし一日をスタートするのには、コーヒーが必要なんです。写真のコーヒーが入っているポット、小さく見えますが、結構がっつり入っています。しっかり飲み干しました。
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2023/09/10(日) 10:02:32 |
旅行
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9月になっても暑い!!
という中で、涼しかったイギリス、コルチェスターです。
Johnとの思い出がたくさんある場所をなんとなく歩きます。
Hythe QuayのRiver Colneです。
決してきれいな川という感じではないのですが、JohnやグレイハウンドのRocky、Saffyとお話をしながら歩いたものでした。
変わってない…コロナ禍前の景色と変わっていない・・・。
JohnがいたMr.Poolsの跡地。
未だに何の建物も建っていません。
その隣にある、
コルチェスタータイヤ。
ここの従業員さんがMr.Poolsでビールを飲んでいたのを思い出します。
・・・とてもとても充実していた時期でした。
そして、そのそばにある、
Hythe Station。
空に旅立った我が友Hytheはここから名付けられました。
この日はハイゼと一緒にこの場所にいました。不思議な気持ちです。「ハイちゃん、一緒に来たね。思い出の場所なんだよ」「ふんご!」と会話をしました。
何もかも失くしてしまった。Mr.PoolsのJohn、Rocky、Saffy。そしてこの場所の思い出で名付けたHythe・・・。
ちょっときつかったです。しかし、ほぼほぼ何も変わっていない風景。絶対また来るよ。
Hytheには、イギリスのスーパー、
Tescoがあります。
Tescoは自分が住んでいる際、大変重宝したスーパーでした。
良い品はもちろんのこと、はずれの品にも笑顔で見過ごせました。
今回は、ビールやTシャツ等を購入しました(どういう組み合わせ?)。
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2023/09/02(土) 21:45:55 |
旅行
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24時間テレビがやっている今日、ボランティア掃除に参加しました。職場がらみですが、今回初めて参加しました。暑いしマジで疲れましたが、少しは良いことをしたなと嬉しい気持ちにもなっています。
さてさて、コルチェスターです。
前日到着し、
レッドライオンホテルに宿泊。朝早く起床し、懐かしの散歩道へ。
ただの川沿いの散歩道。
・・・書き尽くしたのかもしれません・・・。ここは、およそ20年前、Mr.Poolsのマスター、Johnとその飼い犬であり自分の大事な友達であるRockyとSaffyと一緒に散歩した道です。仕事で数か月滞在したコルチェスター。充実ながらも結構疲れていた毎日の中、Johnと一緒にいる時間がどれだけ貴重だったか。この散歩の時間に、全く仕事とは関係ない、とても大事なことを教わりました。今でも忘れることはありません。コロナ禍前に最後に訪れた時はJohnも元気でしたが、今はいません。そんな散歩道は、歩いてみると何も変わっていませんでした。
家庭菜園ではひまわりが咲いています。
ハイゼと一緒に歩いているので、「ハイちゃん、ひまわりが咲いているよ!!」と話しかけます。「ふんご!」と返してくれていると思います。
・・・そう、ハイゼと歩いています。ハイゼはこのJohnたちとの思い出が素敵すぎて名付けられた犬でした。一緒に帰ってきたよ。
懐かしい景色は変わっていませんでした。
・・・そういえば紫の植物は何という名前だろう?
散歩道出口です・・。
というか、ホテルから進むと出口なのですが、Johnと一緒に散歩する時は逆に入り口でした。
・・ふと思い出し、Uターンします。
散歩する際のショートバージョンの道でした。懐かしい!!
ここで初めてJohn、Rocky、Saffyとの4ショット写真を撮ったのです。
カタツムリが歩いています。
以前このArtie's Pubに来てくださっていたタイ在住のカウマンガイさんが、タイのような暑いところではこの光景はないというようなことをおっしゃっていたのを思い出します。お元気ですか?
・・コロナのせいでいろんなことが変わりました。しかしこの光景は変わらない。不思議な不思議な気分でした。
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2023/08/27(日) 17:21:22 |
旅行
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さてさて、コルチェスターです。
自分は大切な友人を2人失っていました。1人はJohn。Johnがいたから何度もこのコルチェスターに訪れました。Johnの飼っていたグレイハウンドのロッキーやサフィーが大好きで、いつの間にか自分の家にはダックスのハイゼがやってきました。Johnは会ったことがないハイゼを大好きでいてくれました。もう一人の友達、Eugeneは新しいMr.Poolsからの友人でした。「こんな良い人いるの?」という人で、寛容でとても良い意味でのキリスト教の教えを胸にしている人でした。Eugeneは自身の家族と自分を昼食に招待してくれたりと、本当に優しかった。EugeneがJohnの訃報を知らせてくれ、途方に暮れていました。ただまさかEugeneの訃報を間もなく耳にするとは思っていなく、自分は耳を塞いだ状態でいました・・・。
当時一緒に食事をしていたEugeneの娘さんであるEdelが自分に訃報を連絡してくれ、その後少しだけ連絡を取っていました。
今回は、Edelと彼女の息子さんのLeo君、そしてEugeneの奥様、Imeldaと食事をすることができました、
場所は、自分が宿泊しているRed Lion Hotelの目の前にある、
The George Hotelです。
・・自分的には、このThe George Hotelがコルチェスターの一番のホテルなのかな?と思っています。実際自分も宿泊したことがありました。ただその頃はWi-fiの接続も良くなく、一昔前のホテルという印象でした。老舗ですが。
Eugeneの思い出などを散りばめながら、ディナーは進みました(食事の写真を撮るのを忘れてた!!!)。イギリスの知り合い(コルチェスターの知り合い)とお話しできたのはこれが最初でした。以前はJohnのいるMr.Poolsで、まずJohnと話し、馴染みのお客さんと会話するにつれて少しだけ英語のスピーキングが戻ってきたのですが・・・。
ちなみにPre Theatre Set Menu という、おそらく劇場に行く前のディナーのコースを注文してくれていました。自分はスターターでトマトのスープ、メインはチキンポットパイ(チキンが本当に盛沢山だった)、デザートはWarm Sticky Toffy Pudding(伝統デザートらしい)を注文。もちろんビールも。
Eugeneは慈悲深い優しい人柄だったので、家族も本当にいい人たち。
・・実はお墓参りをしたくて、その場所を聞きました。ただ少し離れたところにあり、家族が忙しくて今回は一緒に行けないので、来年訪れた際に(!!)連れて行ってくれるとのことでした。場所は伺いました。来年やって来る口実が出来ました。
わずかな時間でしたが、自分のために時間を作ってくださり感謝です。
Eugeneは素敵な家族を持ったね。自分のことを家族にも紹介してくれていて本当にありがとう。本当に勝手な妄想ですが、Eugeneはエリザベス女王が必要な人物だからと、天国に連れて行ったような気がします。
いつか、いつか再会することを願っています。どうか迎えに来てください。
素敵なディナーの後は、特に出かける気にならず、
ホテルのbarでしばし思い出を辿りながらワインを。
スタッフが話し相手になってくれました。
テーマ:コルチェスター - ジャンル:旅行
2023/08/22(火) 20:55:08 |
旅行
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