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独特な感性を持つArtieの徒然なる日記。旅行命なので、旅行シーズンはあっという間に旅行記に変わる。

一歩前への東京旅④ ゆ・れ・て湘南

 長谷寺を訪れたあと、特に計画のなかった自分は、江ノ電の長谷駅にあったリーフレットを見ながら、「江の島に行ってみよう」と決めました。九州者の自分にとっては歌の世界です。世間一般的にはサザンオールスターズのイメージでしょう。もっと上の世代の方には加山雄三だそうです。しかし江ノ電に乗って江の島に向かう最中に真っ先に自分の脳裏をよぎったのは、石川秀美の「ゆ・れ・て湘南」です。♪ゆれて~海岸ロード走る バックミラーに映る 江の島さ~Please please me♪・・と歌詞もはっきりと覚えています。

江の島駅
お洒落な感じがします。

どの方向に向かえばいいのか分からなかったのですが、多くの人が向かっている波に紛れて一緒に歩きました。

見えた!
見えた!!ここまで歩いていけばいいんだね。

富士山
富士山が見えるなんて知らなかった!!すごく得した気分です。天気も良いしね。

上陸
上陸しました。お土産屋さんがいっぱい。

江島神社
江島神社の入り口(?)に辿り着きました。

この神社には3姉妹の神を祀っており、この3女神を江島大神と称しているということです。とりあえず祀られているとことに行くことに。

この入り口から歩いて上にも上れますが、きつそうだったので、江の島エスカーという屋外エスカレーターに乗って移動。

エスカー
こんな感じでした。

辺津宮 中津宮
まずは辺津宮、中津宮です。

そして、

展望台
海が見える展望台。

もう一つの「宮」はどこにあるのだろう?

・・・奥に道を発見。下に下っているようにあります。

てくてく歩いていると、

山ふたつ
「山ふたつ」と呼ばれている場所へ。そこを越えてしばらく歩くと、

奥津宮
ようやく奥津宮へ。

3つの女神さまにお詣りが出来ました。

そのまま道しるべ通りに道を下っていくと、先ほどの江島神社の入り口に辿り着きました。ようやく位置関係が分かった!!

ところで、田舎者の自分としては、江の島という場所は若者が溢れており、若者に人気がありそうなものがたくさんある場所だと思っていましたが、神社とお土産屋さんに海鮮の食堂という印象でした。おそらく都会の人たちが海水浴やマリンスポーツを楽しむ、そういう意味でのリゾート地なのかな?

朝から何も食べていなかったので、

江の島ビール
江島神社の祈願水で造られた江の島ビール!!上面発酵の心地よい味でした。

江の島丼
江の島丼というものをいただきました。サザエとシラスを卵でとじたどんぶりでした。

「シラス丼」が名物なのでしょうか。大仏様へ行く時から「シラス丼」の文字があちこちに。

数時間でありましたが、一度来てみたかった鎌倉を満喫できました。

心地よく江ノ電で藤沢駅まで辿り着いたのですが、東京までは電車が満員で座れなかった・・。


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  1. 2023/01/07(土) 09:34:04|
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一歩前への東京旅③ いざ、鎌倉 静かにお寺へ

4日が仕事初めでした。「ああ、嫌だな・・・」と思いながらも、ここで出勤しないと引きこもってしまいそうで・・。頑張って仕事です。そういえば、2日の夜は外食初めで、こっちの方はワクワク・・。仲良くしてくれている中華料理屋さんに旅行の報告も兼ねて訪問。

プチおせち料理
おつまみにプチおせち料理を。

今年も宜しくお願いします。

・・・ということで、大仏様とお話しした後は、歩いて行ける寺へ。

長谷寺
地名通り長谷寺です。

なんか、丁寧に手入れされていて良い雰囲気。

庭
庭もきれいで、素通りするのはもったいない。

・・・自分はお寺の雰囲気って好きです。なんでなんだろう。その価値なんて全然分かっていないと思うのですが、特に秋や冬の物悲しい風情にすごくハマるんです。それは日本とは限らずどの国に出かけてもそうなんです。

阿弥陀堂 阿弥陀如来坐像

阿弥陀堂と阿弥陀如来坐像です。

鐘楼
鐘楼です。

本堂 本堂
本堂です。中は写真禁止ですが、観音様は素敵でした。

解説を簡単にすると、、養老5年(721年)に奈良の長谷寺の徳道上人は大和国の山中で見つけた楠の大木から二体の十一面観音を作成し、その一体を大和長谷寺の観音像としました。もう一体を「衆上を済度したまえ」と祈りを込めて、海上に浮かべました。その15年後に三浦半島の長井浦に流れ着きいた観音像を、鎌倉に安置して開いたのが、この鎌倉の長谷寺だそうです。そのことはこの寺にある、観音ミュージアムで勉強することができます。

長谷寺式十一面観音様
長谷寺式十一面観音様です。この観音様を中心に、

33体の観音像 33体の観音像 33体の観音像 33体の観音像
形を変えた33体の観音像は圧巻でした。

・・とても天気が良く、冬とはいえ過ごしやすかった。もっとゆっくりと時間があったら、ここには1日中いたかも。

レストランの「お寺のカレー」というのも食べてみたかったな。

大黒様
大黒様?この笑顔がいい!!



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  1. 2023/01/05(木) 21:11:39|
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一歩前への東京旅② いざ、鎌倉

東京続きです。

宮田さんのお寿司をいただき、超気持ち良い状態でホテルに戻りました。コンビニで酎ハイを買い、余韻を楽しみます・・。

翌日は普段の生活と同じように5時に起き、大浴場へ。このホテルによく泊まらせていただくのは、上野という自分の好きな立地に加えて大浴場がありゆっくりと湯船に浸かれるからです。

さあ、そしてこの日は、今まで訪れたことのない鎌倉に出かけることにしました。一度鎌倉の大仏を見たいと以前から思っていたのですが、実行することがなく、今回決行しました。

自分の良くないところですが、適当にしか調査していなくて、東京駅から藤沢駅というところに行けば何とかなると思っていました。ところが、良いのか悪いのか、JR鎌倉駅に向かってしまいます。鎌倉だから別に良いのでは?という思いと、藤沢駅という名前では?という不安が一緒に渦巻きながら、割と空いていた車内ではうとうとと居眠り。

鎌倉駅について、なんとなく聞いたことのあった江ノ電の駅へ!!江ノ電は鎌倉駅から藤沢駅まで走っているんですね。なんだか急にワクワクしてきました!!駅員さんに「大仏はどこで降りたらよいですか?」と聞くと、「3つ先の長谷駅ですよ」と教ええてくれましたので、その通りに。

長谷駅に着いたのが朝8時くらい?それほど混んだ気がしません。天気は快晴!!ゆっくりと歩いて大仏に会いに出かけました。

高徳院
高徳院というお寺に大仏は存在します。

奈良の大仏さんも感慨深かったのですが、ようやく鎌倉の大仏さんに会えます。

鎌倉の大仏
いらっしゃった!!

鎌倉の大仏 鎌倉の大仏 鎌倉の大仏 鎌倉の大仏
うわっ!!!憧れの大仏です。

天気が良いおかげで青空のもとで大仏さんに会えました。神々しいのですが、なんとなく話しかけやすいと思ったのは自分だけ?写真を撮りながらも、家族の健康のことをお願いしました。

後ろ姿
後ろ姿です。

大仏さんの中へ
大仏さんの中へも入れたようなのですが、コロナ禍の中で今は実施されていないようで残念(後日仲良しの中華料理屋さんから「中に入った?」と聞かれたくらいでした)。

この高徳院は、大仏さんしかないと言えばそうなのですが、朝早くて人が少なかったせいか、大仏さんが自分のことを見ていてくれる気がしました。「あのね・・」と話しかけやすい大仏さん。

おや!!?確かここでお守りを買ったのはどこに置いたのか!!?と急に慌てました。さんざん部屋を探した結果、バックの中に他のお守りとともに収まっていて安心。これからもよろしくお願いしますね‥。

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  1. 2023/01/04(水) 22:07:53|
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一歩前への東京旅①

昨年末、2泊3日で東京で過ごしました。

コロナ禍になる直前の年末に、「今回は東南アジアでなく、東京にしよう」と旅行をしたのが最後。その後ダイヤモンドプリンセス号での出来事がきっかけに、得体のしれない疫病に恐怖を覚えました。そして、「今年は旅行は無理だな・・」から3年。コロナの恐ろしさを痛感した3年でした。今回海外ではないですが、まずは飛行機に乗ることから再出発しよう、自分の足で歩き、新しいことに出会うときめきを取り戻そうというコンセプトで(なんとなく大袈裟)で出かけます。

空港へは空港バスで出かけました。これは実は初体験です。この空港バスに地味にびっくり。充電用のコンセントやFree WiFiも!!しかも自分で運転しなくていいので楽だし・・。次回からも利用させてもらいますね。

飛行機が飛び立つ瞬間の恐怖感も3年ぶり。高所恐怖症の自分はちょとでも揺れると慌てます・・・。その感覚も思い出しました。

羽田には正午頃に到着。

まず上野のホテルに荷物を預け、とりあえず昼食。生ビールにカキフライ定食を。定食は500円でした。安い!

そして3年振りシリーズ第1弾。

JR新宿駅から小田急線で登戸駅へ。

ドラえもんの像
そう、藤子F不二雄ミュージアムを訪れるためにやってきました。

藤子先生の作品は自分が形成される大きな要素となっています。先生の作品を何度も何度も読み返した幼少時代です。初めて訪れた時は涙が出たほどです。

しばらく訪れなかったうちに、

エスカレーター エスカレーター
エスカレーターの部分にイラストが!!大好きなキャラクターオンパレードです。

しばしお楽しみを。

バケル君とコロ助 21エモンとモンガー Q太郎とO次郎 うめ星デンカ
左からバケル君にキテレツ大百科のコロ助、21エモンにモンガー、QちゃんとOちゃん、うめ星デンカ・・とすべてコミックブック持ってます・・・。

ドラミちゃん ゴンスケ ジャイ子 高畑さん エスパー魔美
おなじみドラミちゃんにゴンスケ、ジャイ子、高畑さんと魔美。

まだまだキャラクターは微笑んでくれていました。藤子F先生のキャラクターの笑顔は本当に自分を幸せにしてくれます。

そして、

バス バス
このバスでミュージアムへ。以前はガイドさんがいたのですが、いつの間にか無くなったのかな?

シート ベル
シートやベルも相変わらずキャラクター。

ミュージアム ミュージアム
外観です。

欄干
欄干でもドラえもんが迎えてくれます。

自分は12月28日の一番最後の時間のチケットで入場したので、さほど人は多くありませんでした。

年に1回くらいしか訪れられなかったので、展示品はいつも違っています。今回は、小学館の1年生から6年生までのドラえもんの登場シーンやお別れシーンでした。また、藤子F先生の短編集の原画もありました。短編もほぼ自分は読んでいると思います。ドラえもんの世界とは違った、シュールでクレイジーなものもあり、先生の才能に頭が下がるしかありません。

・・これは独断ですが、このミュージアム、子どもや外国の方がたくさんいますが、単に「ドラえもん、かわいい!!」という場所ではないと思っています。藤子先生が描いて伝えたかったことが時間を超えて展示されています。半世紀以上を藤子先生の作品に囲まれて過ごした自分には聖地であり、本当に温かい気持ちにさせてくれる場所です。そういう思いの中でこのミュージアムのキャラクターが笑顔で接してくれているのを見ると、マジで涙が出てきます。オジさんなのに…。それでもミュージアムの漫画コーナーで、多くの人が本を手に取って読んでいるのを見ると嬉しく感じます。先生の作品の素晴らしさを多くの人に感じてほしいです。

Q太郎とO次郎 コロ助 ドラミちゃん パーマン1号、2号 イルミネーション
みんな元気でしたよ!!

・・あれっ、ドラえもんってないの?と思われる方へ。ドラえもんのオブジェの周りには家族連れや外国の方が多くて撮影を遠慮してしまいました。

ここでお世話になっている人たちにはお土産を買いました。自分もタオルやクリアファイルなどを購入。

疲れてはいましたが、心が優しくなった気がする瞬間でした。

そしてその後は、登戸ー新宿‐渋谷ー三軒茶屋と乗り継ぎ、

3年振りシリーズ第2弾、

都寿司
いつも寄らせていただいている都寿司さん。

代表作がスクールウォーズの宮田恭男さんのお寿司屋さんです。昼間にお邪魔しようと思ったのですが、この日は忙しく、夜ならばということでこの時間に。何よりもご夫婦ともお元気でおられてよかった。コロナの3年間もそれほどお変わりなかったようで(と言われていた)安心。

ゆっくりお話をしながら寿司をいただき、良い気分で上野のホテルへ。ああ、来てよかった!!














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  1. 2023/01/03(火) 17:15:13|
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異国風の丘から③

まだテレテレと夏の長崎旅行のことです・・・


商人たちの邸宅にはロマンを感じます。

リンガーの家 リンガーの居間
リンガーの邸宅と居間です。

オルト邸宅 オルトの応接間
オルトの邸宅と応接間です。

この時代の洋風の雰囲気、とても好きなんです。NHKの「青天を衝け」で、渋沢栄一の自宅が洋風であったのにも目を引き付けられました。

おそらくメインは、

グラバー邸 グラバー邸食堂 グラバー邸居間
グラバー邸と食堂、居間(?)です。

グラバーさんは華やかな人生を送ったように感じますが、息子さんの倉場富三郎さんの生涯は悲哀を感じます。現在であれば、インターナショナルでちやほやされたのかもしれませんが、2つの世界大戦の中、異国で(いや、彼の場合は帰化しているから余計に)生きていくのは大変だったのかもしれません。

グラバー園への招待
お土産屋さんでこの本を買いました。写真が豊富で中身も読みやすくて、知らなかったことがたくさんありました(ほぼ知らなかったかも…)。本の内容のことを頭に入れて訪れると、より一層このグラバー園を楽しめると思います。



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  1. 2022/10/25(火) 00:09:23|
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