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Artie's Pub

独特な感性を持つArtieの徒然なる日記。旅行命なので、旅行シーズンはあっという間に旅行記に変わる。

釘づけ

気がつけば5月が終わろうとしている!!

思えば大きなことがありました(5月だけなのに)。そう、↓の胆石除去手術。その後はぴんぴんしていて酒も飲みまくっています。ただ、手術の前日に癌闘病中の記者会見をした今井雅之さんが亡くなられたのはショックです。自分は全く病種も違いますが、今こうして健康でいられることに感謝しています。


そんな中、仲よくしてくださっている方が指揮をされている吹奏楽団の演奏会があり、自分はお手伝いでリハーサルからお邪魔しました。今回、ゲストがいらっしゃいました。トロンボーン奏者の中川英二郎さんです。

実は存じ上げませんでした・・・

しかし、その音色は、とにかく今風で言うと、「神!!」 

 なんとなく雑用をしながらリハーサルを拝見していたのですが、思わず目が釘付けになりました。「音がきれい」というのはプロに対しては失礼な言葉なのかもしれません。しかし、高音の暖かいビブラートはゾクゾク!!としました。

 音のない音楽会等で有名でいらっしゃる(これも観てない)のですが、そこで演奏されていた「リムスキーコルサコフの「熊蜂の飛行」も披露してくれました。ボーンでこんなことができる!!??(仕事を頼まれて会館に出かけたのに、一番良い位置で聴き入る自分・・。)

 CDに自分の名前宛でサインしてくださり、その後車の中で聴いています。なんか、超お洒落なバーで、無口でカクテルを飲む時に流れているような音楽です。CD,は最高なのですが、それ以上に生で聴いたあの音は本当にすごいです。色気の塊でした。「飽きる」ということを感じさせない素敵な時間でした。

 中川さんが舞台袖に来られ、演奏され、ロビーでCDを販売される間、なんとなくお手伝いした自分は、帰られる際に記念写真まで取ってもらう始末で、全然仕事の役には立たずに終わった会でした・・。

 中川さんが演奏会中に、「技術よりも、『この音楽良いな』と思うことが良い」と言って下さったのは嬉しいことです。中途半端なアマチュアプレーヤーは批判することしか頭にないことがあるのですが、「音楽って良いよな」と素直に感じることもとても大切だと思います。今回の中川さん、2月の池田聡のコンサート、と、良いものを鑑賞できるのは幸せだなと感じた日でした。

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  1. 2015/05/31(日) 22:30:35|
  2. 音楽
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院内生活

 手術は超無事に終わったようです。

 翌日、年配の看護師さんから歩くように言われました。体を動かした方が腹の中が安定する(?)そうです。起き上がるだけでも痛かったです。それでも看護師さんに補助されながら歩きました。「おや、何とか行けるかも・・」と思い、動きました。そこからは痛みは伴ったものの、割とスムーズに移動ができるようになりました。あとから別の看護師さんが言いました。「artieさんの年代から60歳くらいまでの方は、一日目は『今日はこれくらいしか無理』って言うんですよ。回復が早いですよ!」 とりあえず、回復が早いのならよかった!!

 さて、それ以降、看護師さんから「外を散歩しても全然構いませんよ」と言われました。

 連休でしかも天気もGood !! 病院のすぐ傍には細長いけれど県内ではメジャーな公園もあるので、さっそく出かけました。

 痛まないように超ゆっくり散歩です。

花 つつじ
季節ごとの花が咲いているのが今まで以上に感動でした。病室にいるのが長かったので(それでもこうして散歩させてもらえるのは本当に幸せでした)、外の世界は本当に久しぶりという気がしていました。外で草花の生に触れるって、本当に良いですね。

この公園は以前Artie's Pubで紹介したこともあったと思いますが、それ以来でした。家からはそんなに遠くないのに。オランダ風車
オランダ風風車や、

武漢 武漢
中国は武漢の風景も楽しめます。

 おじいちゃん、おばあちゃんがたくさん散歩していました。ペットたちも散歩を楽しんでいました。

 病院ではこうした公園を散歩を許してくれ、しかも自宅へ帰るのも時間限定でOKでした。病院から自分の家までは車で10分です。ちょこちょこ帰宅できました。

 また、楽しみの一つは、病院にある患者さん専用の温泉でした。10時~20時までは入り放題でした。

 ・・・手術後、ということを除いては、割と天国生活。しばらくいてもいいのでは・・。


 ・・・とは言ってられず、7日に先生に抜糸してもらい、「帰っても大丈夫」と許可を得て、退院でした。






テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2015/05/08(金) 09:04:19|
  2. 戯言
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帰還

 GWはほぼ終了で、日常が戻ってきましたね。

 そんな中、ようやく退院することができました!!


 4月30日に入院。その日からはほとんど何も食べることができませんでした。レントゲンを撮ったり、院長先生の手術の説明など、なんとなく忙しく一日が経ちました。おっと、病気は胆石。そして手術は腹腔鏡下手術です。

 5月1日にいよいよ手術。いい年齢をして、両親が手術に立ち会ってくれました。というのも、全身麻酔をするので、家族には来てもらわなければということ。年老いた(?)両親をこんなところに連れてきたくなかったのが本音です。手術をしてくれる先生から詳しい説明があります。手術に至るまで診察してくれた先生には本当に迷惑をかけました。「〇日には退院させてくれ、何故1週間程度の入院で済む病気で両親を呼ばなければならないのか・・」等、わがまま言いまくりでした。そんな中、結構仕事に自信たっぷりの先生は、自分を制してくれながらも今日に至りました。両親には自分の主張と病気のことをバッサリと説明してくれ、任せてくればかりに話をしてくれました。最初の頃はなんとなく苦手だった先生ですが(年齢は自分と同じくらい?だと思っている)、徐々に「この先生なら安心かも・・」 という気になっていました。

 手術は午後1時半からということでしたが、麻酔科の先生の到着が遅れ、2時を過ぎるかも・・となりました。待っている時間って怖いです。両親とたわいのない話をしていましたが、いい大人ながら、情けない位緊張していました。

 そして、突然にその時はやって来ました。

 手術室には歩いて向かいましたよ。

 そして狭い手術台に仰向けに寝ました。「もしかしたらもうこの世界に戻ってこないのでは・・」なんてこともちょっと頭に浮かびましたが、麻酔科の先生が自己紹介してくださったりで、逆に気がまぎれました。

 麻酔の注射を打つのかと思いきや、「今から麻酔を流しますね」と言われ、事前に刺してあった(?)点滴に麻酔を入れるのかな??なんて考えているうちに意識はなくなってました。

 ・・・気づいたら病室にいました。気分は朦朧でしたが、「寒い」ということだけは意思表示しました。そして、血圧が高すぎることに周囲は驚いていましたが(もともと高い)、それ以外は順調でした。両親はその後帰っていきました。

 あとは連休中に回復を待つばかりでした。入院患者さんが少なかったせいか、看護師さんたちが手厚く面倒を見てくださりました。先生は連休中は来られませんでしたが、手術の翌日は部屋に来てくださり、「大丈夫ですよ」と笑顔で言ってくれました。無事に手術が終わってから、先生が急に「超いい人」になっていました。


 術後の生活は次回書きますね。

 今日はハイゼを迎えに行きました。「ふんご!!!」と獣医さんのケージ(?)から飛び出てきました!!「おかえり!!」というかのように、顔をエンドレスでぺろぺろなめてくれました。今は部屋で一緒にふんごふんごしています。

テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2015/05/07(木) 19:39:52|
  2. 戯言
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