昨年末の東京旅行の最終日のことを書いていませんでした。
最終日は早起きをし、地下にある風呂に入った後、荷物をまとめてすぐにチェックアウト。その荷物はフロントに預けました。
上野駅から電車で茨城県にある牛久駅へ。およそ1時間かかりました。そして、筑波茎崎霊園というところにタクシーで向かいます。
霊園に向かうということは、当然墓参りということなのですが、なぜ九州人の自分がここに?
それは、

この方に会うためです。
・・・墓の写真を撮ってアップするというのも罰当たりなのかもしれませんが、どうかお許しください。

大好きだった、いや、今も大好きな村下孝蔵さんが眠る墓です。
霊園の受付に、彼の墓参りをしたいのですがと伝えると、丁寧に場所を教えてくれました。そして、待ってもらっていたタクシーの運転手さんが、墓の近くまで移動してくれました。そしてようやく辿り着いたのです。
・・・ほろっと涙が出ました。
彼の作品はどれも素晴らしく、一番好きな曲はと聞かれても、その時の気分によって変わってくるのですが、昨年からは断然「春雨」です。ネット上でも拝見することができますが、改めて「なんて歌が上手いのだろう」と思います。ただ「声がきれい」だとか、「音程がしっかりしている」だけでは、本来歌の持つ味を引き出せないと思います。彼の歌は、それだけではないプラスアルファの表現力で、決して派手ではないが見事な風景を作り出していると思います。「遠く離れたことがいけなかったの それとも夢が私を捨てたの・・」 ・・「初恋」や「踊り子」がヒットした後、この曲に出会いました、大学生の頃にこの曲をよく聴いていたはずなのですが、今再び聴くと、胸が熱くなります。そしてお酒が飲みたくなります・・。
ちなみに、お墓のお供えに、黒霧島を2つ、左下に供えさせていただきました。写真に写ってますが分かりますか?

そういえば、コンサートのバンドの名前は、「お地蔵さんバンド」だったような!?孝蔵さんの名前から取ったのでしょう。
それにしても青空が広がり、なんとも天気の良い日でした。遠い将来自分がそちらの世界に行ったら、一緒に飲みましょう。
・・・ということで、少しだけお墓の前で過ごし、タクシーでまた駅へ。運転手は、「わざわざ九州からお墓参りに!!」と驚いてkました。
今回の旅行は、ゴッホ展やハプスブルグ展の見学、エビスビール記念館での見学、大好きな藤子不二雄ミュージアム訪問や日テレ散策、そして大尊敬する方のお墓参り・・・と、いつもにも増して充実していました。
最後は、定番、

宮田恭男さんの都寿司。
事前電話しており、昼にも開いているということでお邪魔し、寿司をいただきました。結構いろいろとお話をし、1時間半位経ってから空港に向かいました。
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テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行
- 2020/02/23(日) 17:02:55|
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