だんだんと温かくなっているこの頃、少しいろんなところへ足を運んでいます。
↓の春を楽しんだ後、以前より良く宿泊している温泉街に足を運びました。
久しぶりに泊った旅館は相変わらず落ち着きました。
「訳あり」プランで申し込んだのですが、部屋には、

こうして部屋に露天風呂がついているのです。
本来この部屋は高価なはず。しかし実はこの季節で気温が低く、湯が出ないのか、この部屋に普通の(というかかなり格安)価格で宿泊できたのです。繰り返しますが、露天風呂は使えません

。
とにかく、あまり人に会わずにゆっくりするには最適。ここのところ忙しかったので贅沢をしてみました。
夕食は毎回それほど変わりませんが、

地元の野菜や鯉のあらいなど、素朴なもので、ゆっくりといただきました。

海でなく川の地域ですが、マグロにカンパチ。

茶碗蒸しにエノハ(川魚)の唐揚げ。

地鶏鍋。
・・・どれも美味しいです。
・・・食事前もニュースでは戦争の事でした。
ターゲットにされた一般市民は、ちゃんと味わった食事なんてしていない気がします。自分が海外旅行が出来ていたころは、その国々の食べ物をいただくのが本当に楽しみでした。そして殆ど全てのものが美味しかったのを覚えています。ウクライナを訪れたことはありませんが、普段の落ち着いた空間でどんなものを食べていて、どんな話をしていたのでしょう。ロシアの人にも楽しい食事の時間があって、家族や友人と笑顔で団欒していたはずです。
・・・この日、自分は一人ですがゆっくりと美味しい食事をいただきました。美味しいのはもちろんのこと、安全な空間の中で何一つおびえることなく食事しました。これって、当たり前でいいんですよね。いや、当たり前なんです。日常の生活の中で奪われる必要のない命について心配するような空間を作っちゃだめだよ、

ご飯とデザート。りんごのコンポートは美味しかった!
この日はゆっくり風呂に入り、読みかけの本を読んだりして、穏やかに過ごしました。どうか今戦争のせいで不安な人たちに、金銭的に贅沢でなくていいので安心して暮らせる状態を与えられますよう祈るしかありません。

ここの朝食は地味に豪華です。いつも感じています。

自家製の豆腐にサラダ、ヨーグルトにコーヒーと、昼食がいらないほどたくさんでてきます。
少し仕事を離れてゆっくり出来ましたが、どうか自分だけでなく、世界中の人がささやかに休めますよう祈るしかありません。
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テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行
- 2022/03/15(火) 22:04:59|
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先日、近所の梅園に出かけてみました。
かなり前の職場に通勤している時に、近くを通っていたのですが、ほとんど行ったことがなかったので、ゆっくりと春を感じに。

ちょっと坂を上ります。

梅の花は、桜と違って派手さを感じないのですが、

可憐で安心して鑑賞できます。
のどかな春日和で、割と多くの人が訪れていました。
穏やかな瞬間です。
・・・こんな穏やかに時間(休暇)を過ごせているのがどんなに幸せで貴重なことかと心の底から感じています。
この日ちょっと実家にも寄りましたが、父も母と(骨折したものの)ゆっくりお茶を飲みました。
こういうだらっとした時間がどれだけ幸せで貴重なことかと心の底から感じています。
ここ数日間ずっと直視できないくらいの酷い状況がテレビを通して映し出されています。
自分は手を痛めて湿布をしていましたが、「ああ、痛い。もう寝よう」と横になれます。警報が鳴り爆音が響き渡るわけではないのでゆっくり休めます。親を心配したり、ハイゼがいなくなって寂しい気持ちになったりはしますが、命の危機を感じているわけではありません。コロナに感染したくないので家でゆっくりという日も多いです。
それぞれの国でそれぞれの考えがあり、常に仲良く一緒に、というわけにはいかないのかもしれません。しかし、戦争はいけない。毎日死者が数百人‥のようなニュースを聞くたびに胸が苦しくなります。総数の問題でなく、その一つ一つの命にどれほどの意味があり、がどれだけ重いものかを考えると・・。ペットを失っただけでもで大泣きしました。命の重さをひしひしと感じた瞬間でした。
一般の人たちが亡くなるのももちろんですが、どちら側の兵士にだって大事に思ってくれる人がいるはず。帰りを待ってくれているペットもいるかもしれない。
日本のように自然災害で多くの人が犠牲になり、やるせない思いをしている国もあります。しかし、今回の場合、このような残虐な形で失う必要のない命の消失がどんどん増えています。
絶対に戦争はいけない。いかなることがあってもいけない。失う必要のない命です。
梅園には大好きな名の花が咲いていました。
帰宅し、ハイゼと歩いた公園に向かう際、

菜の花が満開。ハイちゃん、今年も咲いているよ。
ハイゼとゆっくり感じていた春の時間。爆音もせず逃げ回る人を見ることもなくゆっくりと過ごせた時間。
どうかどうか生きる権利を奪わないでほしい。自分には何一つできないけれど、これまでとても素敵な人と交流できたこのArtie's Pubから安心して暮らせる世界が来ることを願わずにはいられません。
テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記
- 2022/03/12(土) 09:27:15|
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