だらだらと長崎の話が続いています。
それにしてもこの時はとにかく暑かった…。最近はとりあえず涼しくなったなと感じます。とはいえ、まだまだじめっとして、汗だくになる日もあるのですが・・。
グラバー園の中に、

結構目に付くこういう碑があります。

この草野丈吉さんという方が、西洋料理を体得した長崎人の一人でした。

草野さんは長崎にこの「自由亭」を開店しました。ここで西洋料理を提供していたのです。今ではこの建物の2階は喫茶室となっており、誰でも立ち寄れます。
当時の西洋料理って、予測するに、今ほどの洗練された料理の味ではないのかもしれませんが、なんか浪漫を感じます。野菜中心の質素な食事をしていたという印象を持つ日本人が、洋食を食べた時、どう感じたのでしょう。
最近自分は不味いながらもハンバーグやコロッケの料理に挑戦しています。とても人にふるまえませんが、テレビを見ながらだらだらと作ってみたりしています。ある意味和食ではなく洋食なので、当時の人に食べてもらったら、数人の人には気に入られたかも・・

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もうひとつ。

プッチーニ作曲のオペラ、「蝶々夫人」の舞台がこのグラバー邸だと言われています。
実際関係のなかったようですが、舞台は長崎らしいし、関連したものはあるのでしょう。

蝶々夫人を演じた三浦環の像です。
このお話も単純といえば単純ですが、やはり涙を誘います。
グラバー園を歩くと、当時の唯一の異国とのつながりが感じられて、海外旅行大好きな自分にとっては、少し前の時代の情緒に包まれているようで気分が良いです。ただ、とにかく暑い!
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テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行
- 2022/09/26(月) 21:38:47|
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