昨年末、2泊3日で東京で過ごしました。
コロナ禍になる直前の年末に、「今回は東南アジアでなく、東京にしよう」と旅行をしたのが最後。その後ダイヤモンドプリンセス号での出来事がきっかけに、得体のしれない疫病に恐怖を覚えました。そして、「今年は旅行は無理だな・・」から3年。コロナの恐ろしさを痛感した3年でした。今回海外ではないですが、まずは飛行機に乗ることから再出発しよう、自分の足で歩き、新しいことに出会うときめきを取り戻そうというコンセプトで(なんとなく大袈裟

)で出かけます。
空港へは空港バスで出かけました。これは実は初体験です。この空港バスに地味にびっくり。充電用のコンセントやFree WiFiも!!しかも自分で運転しなくていいので楽だし・・。次回からも利用させてもらいますね。
飛行機が飛び立つ瞬間の恐怖感も3年ぶり

。高所恐怖症の自分はちょとでも揺れると慌てます・・・。その感覚も思い出しました。
羽田には正午頃に到着。
まず上野のホテルに荷物を預け、とりあえず昼食。生ビールにカキフライ定食を。定食は500円でした。安い!
そして3年振りシリーズ第1弾。
JR新宿駅から小田急線で登戸駅へ。

そう、藤子F不二雄ミュージアムを訪れるためにやってきました。
藤子先生の作品は自分が形成される大きな要素となっています。先生の作品を何度も何度も読み返した幼少時代です。初めて訪れた時は涙が出たほどです。
しばらく訪れなかったうちに、

エスカレーターの部分にイラストが!!大好きなキャラクターオンパレードです。
しばしお楽しみを。

左からバケル君にキテレツ大百科のコロ助、21エモンにモンガー、QちゃんとOちゃん、うめ星デンカ・・とすべてコミックブック持ってます・・・。

おなじみドラミちゃんにゴンスケ、ジャイ子、高畑さんと魔美。
まだまだキャラクターは微笑んでくれていました。藤子F先生のキャラクターの笑顔は本当に自分を幸せにしてくれます。
そして、

このバスでミュージアムへ。以前はガイドさんがいたのですが、いつの間にか無くなったのかな?

シートやベルも相変わらずキャラクター。

外観です。

欄干でもドラえもんが迎えてくれます。
自分は12月28日の一番最後の時間のチケットで入場したので、さほど人は多くありませんでした。
年に1回くらいしか訪れられなかったので、展示品はいつも違っています。今回は、小学館の1年生から6年生までのドラえもんの登場シーンやお別れシーンでした。また、藤子F先生の短編集の原画もありました。短編もほぼ自分は読んでいると思います。ドラえもんの世界とは違った、シュールでクレイジーなものもあり、先生の才能に頭が下がるしかありません。
・・これは独断ですが、このミュージアム、子どもや外国の方がたくさんいますが、単に「ドラえもん、かわいい!!」という場所ではないと思っています。藤子先生が描いて伝えたかったことが時間を超えて展示されています。半世紀以上を藤子先生の作品に囲まれて過ごした自分には聖地であり、本当に温かい気持ちにさせてくれる場所です。そういう思いの中でこのミュージアムのキャラクターが笑顔で接してくれているのを見ると、マジで涙が出てきます。オジさんなのに…。それでもミュージアムの漫画コーナーで、多くの人が本を手に取って読んでいるのを見ると嬉しく感じます。先生の作品の素晴らしさを多くの人に感じてほしいです。

みんな元気でしたよ!!
・・あれっ、ドラえもんってないの?と思われる方へ。ドラえもんのオブジェの周りには家族連れや外国の方が多くて撮影を遠慮してしまいました。
ここでお世話になっている人たちにはお土産を買いました。自分もタオルやクリアファイルなどを購入。
疲れてはいましたが、心が優しくなった気がする瞬間でした。
そしてその後は、登戸ー新宿‐渋谷ー三軒茶屋と乗り継ぎ、
3年振りシリーズ第2弾、

いつも寄らせていただいている都寿司さん。
代表作がスクールウォーズの宮田恭男さんのお寿司屋さんです。昼間にお邪魔しようと思ったのですが、この日は忙しく、夜ならばということでこの時間に。何よりもご夫婦ともお元気でおられてよかった。コロナの3年間もそれほどお変わりなかったようで(と言われていた)安心。
ゆっくりお話をしながら寿司をいただき、良い気分で上野のホテルへ。ああ、来てよかった!!
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テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行
- 2023/01/03(火) 17:15:13|
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