日曜日、出勤はやめ、久しぶりの一人の時間を楽しもうと思いました。
前回、尊敬するデニーロの「マラヴィータ」以来の映画です。これは暴力シーン満載でどっと疲れたのですが、
今回観たのは、
マーチンスコセッシ監督、ディカプリオ主演の、

「ウルフ オブ ウォールストリート」です。
この映画、R18指定になったということで、逆に楽しみにして行きました。
前回「マラヴィータ」を観た際に、「映画は現実ではないので、現実でない世界を楽しもう!」と感じました。今回のこれも、自分の身の回りにはあり得ないことです。ヤクとエロ満載の映画でした

。
この映画、かなり賛否両論のようです。しかし、自分は結構楽しめましたよ。自分の日常ではありえない程の「金、金、金」の世界。「『今日は缶ビールは350ml』にしておこう」というような、みみっちい世界とは真逆です

。
かなりの長編で、少し疲れましたが、テンポよく話は進み、改めて「人生人それぞれだな」と感じました。ディカプリオ演じる超成り上がり金持ちジョーダンを追っていたFBIの職員が、地下鉄で帰宅(?)しているシーンに、なぜかホッとしました。
ディカプリオは、デニーロの「ボーイズライフ」という映画で共演しているのを観て以来、「上手いなあ」と思います。オスカーを意識せず、これからも楽しませてくれるような映画に出てほしいなと思います。
そういえば、最近のartie's Pub のお客さんは女性がメイン。女性にとってはこの映画、あまり芳しいものではないのかも。男女平等を恐ろしいほどに謳っているアメリカとは思えないような、男性中心のこの映画は、一昔前の男のアメリカンドリームなのでしょうか。
自分的にはOK!!な映画でした。
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テーマ:見た映画の感想 - ジャンル:映画
- 2014/02/10(月) 00:29:00|
- 娯楽
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