盆の初日は比較的涼しく心地よく過ごせたのに、どんどん蒸し暑くなり、嫌な気候です。
さて、無事にウイーンに到着しました。
25年前は、確かベネチアから夜行電車で移動しました。空港は初めてです。入国はいたってスムーズ。
そして両替に驚きます。ユーロってこんなに高かった!?
まず、空港のinformationで、ウイーンカードを買いました。これは市内の交通機関が72時間乗り放題、それに至る所での割引サービスがついています。 市内へはCity Airport Train (CAT)で移動です。この手段が一番割高ですが、15分強で到着するという一番早い方法です。そして地下鉄を利用し、どうにかウイーン西駅まで到着。ここまでもスムーズでした。
ここまでは、です。
予約したホテルフューステンホフは駅の近所です。地図を参考にしながら動けばすぐに到着するはずです。駅の外に出ました。おや、雨のようです

。急いで移動しないと!!地図通りに。・・・ところが全然見当たりません。で、別のホテルのフロントに行き方を尋ねました。ここの道路を左に曲がり、さらに左に、ということでした。お礼を言い、少し濡れながらも再び出発。ところがホテルの気配はない。次に訪ねた人は「来た道を戻れ」と言いました。スーツケースを引きずりながら戻っても見当たらない。で、バーっぽいところで再び訪ねると、番地からして、大通りを渡った向こうの通りだと言われました。一体どれが正しいのか!?だんだん怒りが増してきました。そして、雨はかなり強くなりました。無駄遣いしたくなかったけれどびしょ濡れになり、タクシーで移動することに。タクシーを濡らしてしまった。そして、最後のバーで聞いた時の答えが正解で、大通りの向かい側でした。そして、後の明るい時間帯でもう一度考えると、西駅の真向かいでした。ホテルの看板も見えます。ただ、慣れない街の夜、しかも雨の中、すぐに発見することは不可能でした。そして、まず地図が違っている!!イライラマックスでチェックイン。日本でコピーしたホテルの予約確認書がびしょ濡れ。これまでのいきさつを話しました。そしてフロントの女性は、「まず部屋に行った方がよさそうね」とすぐに案内してくれました。そして、すぐにシャワーを浴び、濡れたい服を着替え、ようやく落ち着いてチェックインです。フロントの女性は、「無事にたどり着いたのだから大丈夫よ」と笑顔で接してくれました。イライラした態度をした自分が恥ずかしくなります。とても優しく迎えてくれました。
さて、このホテルは、

ホテル フューステンホフ。前述の通り、明るい時間帯に西駅を背にして正面を見れば、看板が見えます

。ネットを参照すると、部屋は中庭向きで暗い感じがするが、別に問題ないということ。
自分の部屋は、

34号室で、

なんと西駅向きの部屋だったので全然暗くない。ちなみにこれは窓からの風景です。
そして、

ヨーロッパのホテル!!という感じのエレベータ。ナポリに宿泊して以来です。
部屋は、

こんな感じで、全然文句ない!!そして、壁の色はいかにもウイーンの色(シェーブルン宮殿みたいなクリーム色)で、なんだか嬉しくなります。
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テーマ:ウイーン散策 - ジャンル:旅行
- 2014/08/15(金) 22:14:21|
- 旅行
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| コメント:2
ティーコジーさん、いらっしゃい!!
ホテル自体はリーゾナブルで、全然高級なところではないのですが、フレンドリーで居心地がよく、しかも便利な場所だったのでお勧めです。ウイーンも良いですよ。
また寄ってね!
- 2014/08/17(日) 07:01:23 |
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