ウイーンです。
クアハウス内のレストランでの食事のあとは、いよいよサロンコンサートです。VIPチケットを買っていた自分は、サロンの座席の一番前に案内されました

しかし隣の席は家族連れ・・。2人の子どもは演奏が始まるまでスマフォ。まさか演奏中も・・?と思っていましたが、さすがにそれはなかったです。ただ、曲と曲の間で外に出たり帰ってきたりと落ち着かない。大体こんな子どもをこの場所に連れてくること自体どうかなと思います。
しかしもっと驚いたことが!!
撮影禁止マークがあります。おそらく演奏中は撮影しないでくれということでしょう。ところが、なんと演奏中に、しかもフラッシュをたいて撮影している人が何人もいました。コンサートでは絶対やってはいけないことです。演奏の妨げになるし、最大のマナー違反です。このサロンコンサート、当然観光客ばかりだと思いますが、情けない・・。スマフォなので、何度も何度も撮ってはチェック、という雰囲気でした。
いつか書こうと思うのですが、スマフォの使用マナーって、本当に悪いと感じています。確かに便利だし、自分も利用していますが、マナーの悪さは世界共通。
・・・と、良くないことばかりを書いていますが、コンサート自体は、

プログラム込であったので、冊子を楽しみながら演奏を聴きました。
このコンサートはヨハンシュトラウスとモーツアルト中心の、軽めで疲れないものす。途中で歌やダンスが入り、ウイーンらしい音楽の楽しさを伝えてくれます。「山賊のギャロップ」がオープニングでした。この曲はピストルを鳴らすのですが、しっかりありました!客は驚いていました。シュトラウスではありませんが、ハンス・クリスチャン・ロンビ作曲の「シャンパンギャロップ」も良い雰囲気でした。
途中でブレイクがあります。

スパークリングワイン付きです。

日が暮れています。涼しいバルコニーでワインをいただきました。
そして、「美しく青きドナウ」など、定番の曲が続々と。やっぱり音楽はいいよなと思います。
アンコールは、これまた定番、「ラデツキー行進曲」。しかし、もう一曲演奏してくれました。それはちょっと古い映画ですが、ウイーンが舞台となった「第3の男」のテーマ。
2時間のひととき、ウイーンと音楽を感じることができ、満喫できました。
ちなみに、

ステージと客席のシャンデリアを終了後に撮影しました。こんな感じです。
そういえば、ステージは広くないので、打楽器はドラムセットと小物でしたが、とても効果的でありました。途中ティンパニーの音が聞こえたで、「すごい!ドラムセットでティンパニーの音が出せるんだ!」と感動していましたが、帰る際に、2代のティンパニーが奥にあるのを発見しました・・
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テーマ:ウイーン散策 - ジャンル:旅行
- 2014/09/07(日) 06:31:57|
- 旅行
-
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-
| コメント:4
こんにちは!
ヨーロッパのコンサートだとマナーに厳しくってちゃんとしてるイメージだったんですが・・・そうじゃない人もいらっしゃるんですね。
私も気をつけなきゃ。
- 2014/09/07(日) 10:21:57 |
- URL |
- nami #-
- [ 編集]
namiさん、いらっしゃい!!
おそらく観光客のマナーが悪いのではないのでしょうか。音楽の都のウイーンで何らかのコンサートを訪れる人たちは、音楽を聴くというよりは、その場にいるということで満足感を得ようとしているのでしょうね。
しかしさすがウイーン。ごく普通に多くのコンサートが実施されていました。こういう環境って、本当に心が豊かになるのではと思います。
また寄ってね!
- 2014/09/08(月) 20:10:49 |
- URL |
- artie #-
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クラシック音楽が似合う建物ですね~。
こういう雰囲気の中で聞く音楽は、とても素敵なのでしょうね!
行ってみたくなりました。
シャンデリアも見事です。

- 2014/09/08(月) 20:59:33 |
- URL |
- ゆみっぺ #-
- [ 編集]
ゆみっぺ♪さん、いらっしゃい!!
そうそう、ムードだけでもいい感じがしますよね。座席がホールと違って普通の椅子で、結構ぎっしり詰め込んでいるので少し窮屈な感じはしましたが・・。サロンですので、重いクラシックよりも、ライト感覚のシュトラウスが良く合っていると感じました。夜のひと時の贅沢といった感じです。
また寄ってね!
- 2014/09/11(木) 18:27:26 |
- URL |
- artie #-
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