東京2日目の昼食は↓で書いた宮田恭男さんの都寿司でした。
都寿司は三軒茶屋駅から歩いて20分(?)位のところにありますが、その三軒茶屋から2つ目の駅の桜新町に、サザエさんの作者、長谷川町子さんの美術館があります。事前にネットで勉強していました

。
宮田さんから、「この後はどうしますか?」と聞かれ、長谷川町子さんの美術館の話をすると、さすが地元の方!!いろいろと教えてくれました。とても参考になりました。そして宮田さんから教えてもらったルートで浅草に向かったのです。
今回は長谷川町子さんの美術館のことを書きます。

駅から地上に出た際に、磯野家とフグ田家の銅像がありました。なんだかほのぼのします。
そして、

桜新町のサザエさん通りを通ります。
長谷川町子さんのタッチであるサザエさん家のイラストやアニメサザエさんのものが通りにはたくさん見られます。しかしこの通り、おそらく高齢化のためか、店じまいをしているところが多々見受けられます。以前佐賀県の嬉野に行った際の風景となんだか重なりました。

素敵なカフェもあるのですが。ちょっと寂しい感じの通りです。宮田さんが言うには、それでも桜新町の家賃は高いそうです。

あと60mと、サザエさんが案内してくれます。ありがとう!
・・・ぜんぜん迷うことなく、

美術館に辿り着きました。
長谷川町子さん姉妹が集めた美術品が展示されていたり、サザエさんの生い立ち話などがありました。以前自分の街にやって来たサザエさん展と同じような内容でした。こじんまりとした展示でしたが、だからこそ落ち着きました。子どもの頃友人の家で読んでいた「いじわるばあさん」も展示されており、楽しく過ごせましたよ。
そして少しだけキャラクターグッズを買いました。
その美術館の隣は、

ちいさな「サザエさん公園」があります。

ここにも家族の像が。しかし舟さんとマスオさんは!?
実際のサザエさんて戦後位の時代の作品(?)なんですよね。漫画で読んだ時はそんな印象でした。いまだになおサザエさんが愛されているのは、もちろんフジテレビの戦略の勝利であるとは思いますが、古き良き日本の家族の温かさが詰まっているからだと思います。自分が物心ついた時に、家の白黒テレビでアニメが動いているのを真剣に見たのはサザエさんだったはずです。子どもの頃から、大学進学で家を出てから、就職してから、そして今に至るまで、サザエさんは毎週自分を和ませてくれます。実際毎週見ているわけでもありませんが、サザエさんがブラウン管に写ると安心するのも事実です。放送されていて当たり前なサザエさん。声優の方が亡くなったりで寂しいこともありますが、どうかいつまでも続いてほしいです。うちの母ともよく話すのですが、舟さんは本当に人間ができた方だなと思います。日本のお母さんですよね。
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テーマ:ぶらり旅 - ジャンル:旅行
- 2015/03/02(月) 04:20:31|
- 国内旅行
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| コメント:2
世田谷の桜新町は、昔兄が住んでいて、遊びに行ったことがあります。
その頃は知りませんでしたが、サザエさんの町だったのですね~。
それにしても、宮田さんのお寿司屋さんでゆっくりできて良かったですね!
- 2015/03/03(火) 22:48:40 |
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- ゆみっぺ #-
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ゆみっぺ♪さん、いらっしゃい!!
桜新町にお兄様がおられたのですね。長谷川町子さんがここに住んでいたようです。美術館自体はそんなに大きくないのですが、やはりサザエさん効果は大きいのか、客はたくさんいました。
また寄ってね!
- 2015/03/08(日) 06:42:46 |
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- artie #-
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