さて、台北旅行のことです。
2日目、朝食スタートの7:00きっかりにロビーの前の食事場所に向かいました。その模様は↓を読んでね!
この日の目的は2つ決めてありました。
まず午前中は、

ここ、故宮博物院に向かいました。
MRTで台北駅から士林へ移動し(昨日夜市で訪れた場所)、そこからはタクシーを拾いました。そして開館の8:30にはぎりぎりで間に合い、ツアー客でないので割と簡単に入れました。日本語の音声ガイドを借り(200元)、荷物は持って入れなかったのでコインロッカーへ。
とりあえず一番人気(?)で有名である、清時代の

meat stone 肉形石です。豚の角煮に見えるこの石の場所はいつも混むということで、真っ先に鑑賞に来ました。おっと、勿論博物館内は撮影禁止ですよ。にもかかわらずスマフォで写真を撮っている奴がいましたが・・。最低限のルールは守りたいものです。
肉形石のほかに大人気の、

翠玉白菜は、この日から別の展示場にあるということで残念!!
・・・ところで、全くの芸術音痴(音楽だけは別だと思っていますが)の自分が、結構この博物院では楽しめました。日本語ガイドにも助けられていますが、遠い遠い昔に学校で習った歴史のなかで、懐かしい名前のものがたくさんあるからです。
今回の訪問の際の特別展示に、「神筆丹青-郎世寧来華300周年記念特別展」がありました。郎世寧はミラノ出身で、この郎世寧というのは中国名です。彼の描いた絵は何か自分を魅きつけます。

拡大してご覧ください。百駿図です。
郎世寧の絵画は動物が鮮やかに描かれています。
そして、その郎世寧の動物たちを描いたストーリームービーが映写室で上映されていました。大学で作成されたみたいですが、とても上手く作られており、誰も座っていない中見入ってしまいました。「来てよかったなあ」と思う瞬間です。
・・・肉形石や翠玉白菜を鑑賞しに来た自分ですが、郎世寧の作品に感動した自分。
その後ミュージアムショップでいくらか買い物をしました。肉形石や翠玉白菜のマグネットや、郎世寧の絵画のマウスパット、博物院特製のマスクテープやミニカレンダー等。ショップはかなり充実していると思います。
美術館や博物館は自分にとっては馴染み深い場所ではないのですが、良い作品に感動する気持ちは大切にしたいと思います。
そして士林までバスに乗って戻りました。15元。
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テーマ:台湾旅行 - ジャンル:旅行
- 2016/01/07(木) 17:52:00|
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