昨日、イギリスのJohnから電話がありました。Johnは定期的にうちに電話をしてくれます。ハイゼのことも孫のことのように心配してくれていてありがたいです。
そんなJohnとのバタバタディナーのことです。コルチェスターに到着して2日目のことです。
Johnは典型的な頑固なイギリス人で、とても義理堅く優しい人です。そして自分がオーガナイズしたことを大切にされる方なので、予定が狂うと不機嫌になります。長い付き合いなのでよく分かります。自分も決めたことが実行されないと不機嫌になるのですが、Johnはさらにその何倍も・・です。その義理堅さと真面目さが周りを緊張させることもあります。
自分がわざわざ毎年コルチェスターを訪れることに対して喜んでくれるJohnは、毎回ディナーに連れて行ってくれます。その場所は、バイキング形式でたくさん食べられ、しかも目の前で肉をカットしてくれる、

Tobyという、イギリス人には大人気の店です。チェーン店ですが、街中でなく郊外にあるようです。自分もToby、大好きです。
Johnは自分にご馳走するために、その間のMr.Pool'sをバイトの人に任せます。
ところが、そのバイトの人が大遅刻でやって来ました…。時間が遅れます。
何だか雲行きが怪しい・・・。
そして、何とかTobyに向けて出発。その前にJohnの家に帰り、息子Steveの妻、Heidiと孫のJeremy(1歳)に会わせてくれました。1年振りです。

Johnの家です。実はJohn一家はこの後引っ越します。というか、もう引っ越しています。Jeremyも生まれたし、より良い環境の場所に移りますが、自分にとっては少しさみしいです…。大親友のグレイハウンドのロッキーやサフィーが住んでいた場所に訪れることができなくなります・・。
・・・Johnがあとから言うには、Jeremyは人見知りするので、すぐにTobyに出発できると思っていたようでした。ところが、自分もそのことに対して空気が読めず、Jeremyにお土産を渡すと、彼は好奇心旺盛に自分の傍にいました。一緒に絵本を読んだりしたので、ますますTobyに行く時間が遅れ、
車の中では慌てているJohn。こういう光景は何度も遭遇しているので、あまり言葉を発せずに時間が経つのを待ちました…。
そしてToby到着!!
食事は楽しみにしていた自分。

3種類の肉を切ってもらいました!

ヨークシャープディングも大胆なこの量!!
しかし、予定(時間)を大幅に壊されたJohnとは会話もあまりはずまず、なんとなく気まずいままに、

デザートも慌てて食べました。
Johnは自分を喜ばせようと時間を割いていてくれたのですが、ちょっと予定が狂ったのでイライラモード。自分としては、わざわざ外に連れ出してくれなくても、Mr.Pool'sでJohnと一緒に話をするだけで幸せなのですが・・・。
この日の夜、Johnは「予定が狂いごめん・・」と言ってくれました。そんなことない!!自分のためにいろいろ計画を立ててくれただけで嬉しい。
Mr.Pool'sでいろんなお客さんと一緒に話しているうちに、Johnの気分も落ち着いたようです。
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テーマ:イギリス旅行 - ジャンル:旅行
- 2016/11/25(金) 21:20:51|
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