久しぶりに映画館に足を運びました。基本的に映画大好きな自分。それほどマニアではありませんが、家で適当に観るよりは、映画館で集中する方が心に響く感じがするんです。
今回観たのは、

今年度のアカデミーショーでも話題になった、「ラ・ラ・ランド」です。
・・・実は予備知識を全く持って行かず、ただただミュージカルっぽい映画ということだけの知識を頼りに足を運びました。観る前の印象は、自分的には「アメリカ版のインド映画(?)でした。音楽に乗りながら恋愛の話かな?程度にしか思っていなかったんです。
・・・最後のシーンで、知らぬ間に涙が…。まさか涙が出るような映画だと思っていなかったので、動揺しました。
話自体はよくある感じで、特別に新たな発見や感動はないのです。
それなのになぜ涙が・・。
主役の男女それぞれの夢は、結果的には確かに叶っています。どちらもラストは幸せだと思います。夢を追いかけている二人が惹かれあって、そしてどちらも大好きながらもお互いの夢を尊重するあまり、切ない結末に。
ドラえもんの「もしもボックス」のファンタジーがラストシーンで繰りひろげられました。でも「もしもボックス」って、やはりファンタジーであって、現実でないので切ないですね。自分の大好きな映画、トムハンクスの「BIG」で、人生というのはたった一度であり、一度通った道は一度でいい、というメッセージを思い出しました。
そして、音楽って良いですね。改めてその力を感じられました。
あっという間の2時間強。最初のシーンの大胆なアメリカ映画らしいのものから、ラストの胸が締め付けられるような感触・・・。
映画っていいよな・・・と余韻に浸りながら、その後昼間っから行きつけのお店で酒を堪能する

自分でした・・・ふんご!
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テーマ:今日観た映画 - ジャンル:映画
- 2017/03/04(土) 18:26:11|
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