大の友人、Johnが自分の思い出の場所、Mr.poolsを6月に閉めるということで、夏では間に合わないので最後にもう一度訪れようと、この年度末の忙しい中、無理してイギリスへ向かうことにしました。
さて、いつも通り福岡空港でチェックイン。ここまでは全く問題ない。

穏やかな空港です。
・・・出国の手続きをした後事件はおきました。
今回大韓航空を利用した(する予定だった)のですが、出発できません。大韓航空だけでなく他の航空機もそのようです。滑走路が閉鎖されたということで、最初意味が分かりませんでした。
呑気に構えていましたが、事態はだんだん深刻に。当然ゲートにはどんどん人が増えますが、どの航空機も出発できません。
そしてようやく理解しました。

分かります?滑走路に飛行機が佇んでいます。格安でおなじみのピーチです。
こいつこの機体がパンクをしたということで滑走路を塞いでいるのです。
これがどういうことかというと、当然
こいつこの機体が撤去されるまでほかの航空機は出発できず(福岡空港は滑走路が1つ(2つ?)しかない)、延々と待ち続けなければならないのです。自分の場合ソウルでロンドン行の飛行機に乗り換える予定だったので確実に困ります。さっそくカウンターで相談。自分と同じような境遇の人は当然多いようです。
大韓航空の職員の方は一生けんめい対応してくれました。これはありがたかったです。自分に出された提案は、①出発自体を諦める ②ソウルで滞在し、翌日の同じ時間帯のロンドン行に乗る ③他社の航空機でロンドンへ
・・・Mr.Poolsに絶対行きたかったので①の選択肢はなし。②は限られた休みしかなく、これだと現地に1泊しかできない。疲れすぎる。③はKLMに乗り、明日のロンドンの朝の7:30位に到着というもの。
もともとは福岡―ソウル―ロンドンでその日の夕方に到着し、ロンドンで1泊をする予定でした。ホテルもネットで予約をしていました。1万円近く事前に払っています。これがパーになるわけです。怒りでいっぱいでしたが、これは
ピーチの馬鹿たれピーチの会社のせいであり、大韓航空の責任ではありません。なので費用の補償は当然ありません。自分は結局③の案を選びました。今回の旅行をサポートしてくださったいつもお世話になっている旅行会社の方もすぐに自分に電話をしてくれました。状況を伝え③の案にしたことを告げました。
…4時間位のディレイでようやく出発。

何度もゲートが変わり、空港自体が混乱している中、4時間過ぎくらいにようやく出発できそうです。
実際に出発してからは特に何事もなし。ソウルまでは1時間ちょっとで着きます。

はっきり言ってようやく食事です。
・・・ソウルに着きました。本来1時間でロンドン行の飛行機に乗る予定でしたが、こういうことで、深夜0:55の飛行機をまた開ければなりません。そこでソウル市内に繰り出すことにしました。

仁寺洞に向かいます。
これがまた渋滞で2時間位かかりました!!時間帯もまずかったのでしょうが、1時間位のロスです。
何度かソウルに入ったことがあるので、まず風呂に入りに行きました。髭を剃り、すっきりしてロンドンに向かうためです。
そして、

この店で、

マッコリとキムチチジミ。石焼ビピンパが食べたかったのですが・。
少しソウルを楽しむことができました。
ここからまたトラブル!!
空港息のバスは8時過ぎに終わっているのです。バンコクと同じ感覚でいた自分は慌てました。タクシーで空港に向かうしかありません…。いくらかかるのだろう・・。冷や汗をかきながら空港へ。運転手さんは優しくてよい人でしたが、英語が通じず慌てました。5000円くらいかかりました。仕方ありません。持っていてよかった・・。
・・・そしてなぜ空港息のバスがそんなに早く終わったのかが分かりました。仁川空港は24時間体制ではないんですね。自分が利用するKLMが最後の便なのです。だから出国手続きも人が少なくて楽でした。そしてつまり人がいないので、空港のほとんどの店が閉まっています。仁川でゆっくりしようと思っていたのでショックでした。

このトランジットカフェ(?)のみ開いていたので、ビールとナチョス(チーズとチリのディップがついていただけ)。
本当に長い一日でした。
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テーマ:コルチェスター - ジャンル:旅行
- 2018/04/04(水) 19:39:17|
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