バンコク市内の観光は午後です。
3つの寺院を訪ねるのですが、初めてバンコクを旅行した際にも、この類のツアーを利用しました。自分で動くよりも効率的と思ったし、何よりも説明をしてくれるガイドさんがいてくれたからです。あの時はまだデジカメの時代ではなかったので、フィルムも見事なまでに節約したりで、仏像や建物そのものといった写真しかなく、周りの風景は覚えていなかったりします。
今回のガイドはマックさん。ちょっと年配(?)のおじさんです。そして日本語ツアーなので、日本人7人で出発ですが、一組の母子が遅れて到着です。少し出発が遅れました。それも困るのですが、母親がツアーのバンの中で、「あのタクシーの運転手のせいで遅れてしまって・・」と、子ども(高校生?)に何度も愚痴っていました。そうかもしれませんが、ほかにも客がいるので少しは声を控えるなりするのがマナーだと思いますが…。それでもこの母親はツアー終了の際に、「皆さん、今日は遅れてすみませんでした」ときちんと謝罪していたので、その点は偉いと思います。
さて、まずは王宮とワットプラケオ見学です。
マックさんは、歩くスピードが速く、みんなついていくのが大変です…

。
そして、簡単に説明したら、すぐに自由時間になりました…。もっといろいろ教えてほしいのだが…。
・・・と言いつつ、このワットプラケオは数年前に再び訪れていたので、ぶらぶらと懐かしみました。

やはりこれらの塔が目立ちます。

そうそう、アンコールワットの模型もありました!!機会があればもう一度アンコールワットにも行ってみたい!!

屋根の部分がタイ式、そして建物は西洋の王宮を自分はとても気に入っています。
マックさんはあまり客と交わらないのですが、一人客の自分に、写真を何度も取ってくれました。それはありがたかったです。
さて、次は涅槃像のあるワットポーです。
マッサージの学校もあるこのお寺にも10年前位に再度訪れ、マッサージをしてもらった記憶も。
今回は涅槃像を見るだけです。

涅槃像です。
・・・この時はすごい数の観光客!!何となくバタバタ拝見しただけ。
涅槃像様の足は、

こんな感じで、仏像画があります。これも本当は解説してくれるとありがたいのだが…。
涅槃像さんと近辺にあった仏像に、両親とハイゼの健康をお願いしました。

ワットポーからは歩いて船着き場に向かいます。
これから川を渡り、ワットアルンに向かいます。

船上の風景です。

ワットアルンが見えました!!
ここは、三島由紀夫の小説、「暁の寺」に登場する寺です。読んだことはありませんが、そのうちに挑戦します。
・・・このワットアルンの風景を忘れていたのでもう一度見たくてこのツアーを選んだのでした。ワットアルン、きれいです!!

塔も上りました。ここのデザインは、

このガラスって、ビール瓶だったっけ?
あっという間に3つの寺を回るツアーは終わってしまいました。
再び渡し舟を待っている際に、バカっぽい西洋人の女が喫煙をしていました(ここは禁煙らしい)。その時にマックさんは毅然と注意をしてくれました。これはすてきだと思いました!観光客はその国のルールを守れないのならば訪れる資格がないと思います。どの国にも独自のルールや文化があります。それを尊重できずに自分中心にしか考えられない奴らは自分の部屋から出なければよいのです。今の時代、下手に注意すると逆切れされておやじ狩りされたりというようなことにもなりうるのですが・・。マックさんはガイドさんとしてはもっと手を尽くしてほしいと思いますが、朴訥とした優しさがあったので、感謝をしています。
短い時間での3つの寺院観光でした。
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テーマ:タイ・バンコク - ジャンル:海外情報
- 2019/03/06(水) 21:26:36|
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