さて、長崎旅行です。
およそ10年前以来です。
今回も10年前と同じホテルに宿泊です。ホテルの名前は若干変わっていました。↓に書いた通り、「出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街」です。中華街は昼食に訪れました。で、とりあえず10年前も見学した出島へ!!
・・・10年前の印象は、入場料が500円なのになんと見ごたえのある博物館!!でした。
今回も楽しみにしています。
・・・ということで記憶をたどりながら入り口に向かいますが、「あれ、見当たらない!!」
・・・そう!10年前の姿でなく、おそらくよりリアルに再現するためか、入り口が昔の位置になっていました。

風景を見るだけでワクワクします。
出島はもともとポルトガル人によるキリスト教の布教を禁止するために徳川幕府によって岬の突端に人口の島を築かれたものです。ところが関係が悪化し、ポルトガル人の日本渡航が禁止され、その代わりに出島に居住するようになったのがオランダ人です。鎖国時におけるヨーロッパに開かれた唯一の窓でした。

入場すると、すぐにここを目にします。
ここは乙名(出島の責任者 日本人)の詰め所です。一昔前の母屋の大広間みたい。
この狭い敷地内でも自分の中ではロマンが広がります。異国の地で彼らはどのような思いで過ごしていたのでしょうか。

銅を輸出し、

砂糖等を輸入していました。
食べたことのないお菓子が西欧から輸入されるってちょっと面白くありませんか。
カピタンとは商館長です。
つまり一番偉い!!??

ここの展示がメインなのかな?

ダイニングです。
もしこの時代に自分が生まれているのだとしたら、ぜひ晩餐会に呼んでほしいムードです。
・・・あちこちに分かりやすいVTRがあり、全然飽きません。
ビールを飲んで、暑い中ここへやってきたので、涼しい場所でVTRを見ていると眠くなります

。

カピタンはこの場所で夜を過ごしていたのでしょうが、その隣に、

女中さんの部屋があります。
・・・しかし、ここに常駐していたガイドさんは、「遊女」という言葉を使いました。個人的には遊女と女中では意味が全然違うと思います。
なんてことを考えながら、自分で勝手に当時の生活の状況を思い浮かべるのもまた面白いです。
今回も2時間くらいゆっくりと見学させていただきました。

ミニチュアの出島です。
施設、とても充実しています。
とりあえず暑かった・・・。
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テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行
- 2022/08/25(木) 23:22:02|
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