さあ、バンコクに到着です。トランジットのため数時間の滞在です。
本当に久しぶりのはずなのに、見慣れた景色に「ついこの間来たよね?」という気持ちになります。
入国は少しもたついています。中国人の集団がなかなか前に進まずイライラ。深夜のフライトまで時間は限られているのに・・。
何とか入国するも、着陸から1時間以上は経っていたでしょう。
エアポートリンクで市内に向かいます。
乗り場は変わっていないので即刻辿り着きましたが、運賃いくらだったっけ?(45バーツでした)

そう、このチップを改札口にかざしていたんだ!
街中で換金したが、なんと日本円の弱いこと!!円安をしみじみ感じました。イギリスに行ったらはるかにもっとすごいことになっているのでは?
Jim Thompson で物色したり以前よく歩いていた通りを確認したりと意味のない時間を・・。買い物はしません。荷物になるので。それに帰りにも寄るからね。
さあ、食事をしよう…としたときに大きな壁にぶち当たります。
どこもビールを提供してくれないのです。えっ???
以前偶然選挙の際にバンコクに宿泊したのですが、その日も禁酒の日でした。まさかまた選挙??

このアメリカン式のレストランでは飲んでいそうな人が見えたので、早速シンハビールを注文。

何これ!!??
・・・なんとなく事情が分かりました。この日はやはりアルコールを出してはならない日なのでしょう。マグカップにビールが注がれてきたのです。「シンハコーヒー!」と言われました

。
そのシンハコーヒーと、

シーフードのパッタイをいただきました。
その後、よく利用していた有馬温泉のサウナへ。ここで身を清め、髭を剃り、歯磨き。そうするとロンドンへの12時間のフライトにも少しは耐えられるのです。コロナの間にスタッフがかなり辞めて故郷に帰ったそうです。一人残っていた男性とはお互いに見覚えがあり、再会を喜びました。
再びエアポートリンクで空港に戻る際、列車内に行先の表示がなく(というか自分が座った場所の目の前になかった)、隣に座っていたタイ人の若者にエアポートに行くよね?と確認しました。実際次の駅に着いた時、見覚えのある場所だったので間違いなかったのですが、若者は自分が下車する際に「次がエアポートだからね」念を押してくれました。親切に感謝です。
さあ、出国手続きの際、歯磨き粉を没収されました。福岡からバンコクまでは通ってきたものなのになぜ?容量が越えていると言われ、目の前で捨てられました。イラつき、気分が悪かったです。大切な宝物というわけではありませんが、自分のものを目の前で捨てられるって、ありえないです。
出発前に飲もうをしましたが、やはり空港もアルコール×。
そして、また隠れて出してくれる場所がありました。
そこの張り紙で納得。

タイには、宗教上の禁酒日があるのでした。
・・・なんて日に到着したのだろう…。
勉強になりました。

このオブジェを見ると、「バンコクの空港にいる」と実感が増します。
さあ、ロンドンへ出発です。
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テーマ:タイ・バンコク - ジャンル:海外情報
- 2023/08/13(日) 09:57:26|
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