さてさて、コルチェスターです。
自分は大切な友人を2人失っていました。1人はJohn。Johnがいたから何度もこのコルチェスターに訪れました。Johnの飼っていたグレイハウンドのロッキーやサフィーが大好きで、いつの間にか自分の家にはダックスのハイゼがやってきました。Johnは会ったことがないハイゼを大好きでいてくれました。もう一人の友達、Eugeneは新しいMr.Poolsからの友人でした。「こんな良い人いるの?」という人で、寛容でとても良い意味でのキリスト教の教えを胸にしている人でした。Eugeneは自身の家族と自分を昼食に招待してくれたりと、本当に優しかった。EugeneがJohnの訃報を知らせてくれ、途方に暮れていました。ただまさかEugeneの訃報を間もなく耳にするとは思っていなく、自分は耳を塞いだ状態でいました・・・。
当時一緒に食事をしていたEugeneの娘さんであるEdelが自分に訃報を連絡してくれ、その後少しだけ連絡を取っていました。
今回は、Edelと彼女の息子さんのLeo君、そしてEugeneの奥様、Imeldaと食事をすることができました、
場所は、自分が宿泊しているRed Lion Hotelの目の前にある、
The George Hotelです。
・・自分的には、このThe George Hotelがコルチェスターの一番のホテルなのかな?と思っています。実際自分も宿泊したことがありました。ただその頃はWi-fiの接続も良くなく、一昔前のホテルという印象でした。老舗ですが。
Eugeneの思い出などを散りばめながら、ディナーは進みました(食事の写真を撮るのを忘れてた!!!)。イギリスの知り合い(コルチェスターの知り合い)とお話しできたのはこれが最初でした。以前はJohnのいるMr.Poolsで、まずJohnと話し、馴染みのお客さんと会話するにつれて少しだけ英語のスピーキングが戻ってきたのですが・・・。
ちなみにPre Theatre Set Menu という、おそらく劇場に行く前のディナーのコースを注文してくれていました。自分はスターターでトマトのスープ、メインはチキンポットパイ(チキンが本当に盛沢山だった)、デザートはWarm Sticky Toffy Pudding(伝統デザートらしい)を注文。もちろんビールも。
Eugeneは慈悲深い優しい人柄だったので、家族も本当にいい人たち。
・・実はお墓参りをしたくて、その場所を聞きました。ただ少し離れたところにあり、家族が忙しくて今回は一緒に行けないので、来年訪れた際に(!!)連れて行ってくれるとのことでした。場所は伺いました。来年やって来る口実が出来ました。
わずかな時間でしたが、自分のために時間を作ってくださり感謝です。
Eugeneは素敵な家族を持ったね。自分のことを家族にも紹介してくれていて本当にありがとう。本当に勝手な妄想ですが、Eugeneはエリザベス女王が必要な人物だからと、天国に連れて行ったような気がします。
いつか、いつか再会することを願っています。どうか迎えに来てください。
素敵なディナーの後は、特に出かける気にならず、
ホテルのbarでしばし思い出を辿りながらワインを。
スタッフが話し相手になってくれました。
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テーマ:コルチェスター - ジャンル:旅行
2023/08/22(火) 20:55:08 |
旅行
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