YAHOOのニュースによると、「宇都宮市の教育委員会は、市立小中学校93校に通う児童・生徒(約4万人)の保護者全員に今年度から『給食費納入確約書』の提出を求めることを決め、書類の配布を始めた」そうですね。給食費滞納問題については、基本的にここに書いた意見とそう変わってはいません。
ところで、最近ある同僚と最近の子どもについて話す機会がありました。親の教育力のある家庭、あるいは教育に力を入れている家庭は、特に都会においては私立学校に入学させているのですね。だから、公立の学校は余計に大変な状況なのだそうです。これが真か否かは判断できかねますが、子どもにとっては、この時点で格差がついているんですよね。スタートが同じで、その後に格差がつくのには、努力したかしないかの結果であり、仕方のないことであるし、努力した人が報われるのは当然であると思います。しかし、スタート自体がすでに違ったものであるとなると、カースト制度と重なる感があります。どうなんだろう??
かくなる自分は、田舎の公立の小、中、高・・と普通に進学し、塾に行かせてもらえるわけでもなかったけれど、学校で友達と勉強(?)しながら、一応国立の大学に通い、今は海外旅行やダックスと生活など、それなりに楽しめています。親に教育力があったとは思えませんが、それでもここまで道をあまり踏み外さないよう導いてくれたことには感謝しています。
何が正しくて、何がおかしいのか、だんだん分からなくなりました
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テーマ:教育問題について考える - ジャンル:学校・教育
- 2007/04/11(水) 22:30:29|
- 戯言
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| コメント:3
結局は個人の問題というのは当たり前すぎますが、会社で若いのを見ていると、本当に学歴とかは関係ないことを痛感します。業種業界にもよるかもしれませんが、社会に出て「強い」奴は、やっぱり精神が強い奴だということを痛感します。
いつも自分のブログにも書いていますが、格差社会と言うことでは、とんでもない格差社会を上海でいつも見ているので、それに比べれば日本はまだマシなのかもしれません…、今のうちだけ。
- 2007/04/12(木) 01:01:28 |
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- mizokichi #-
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長助おかんさん、いらっしゃい!!
自分は塾に行くというほど勉強したい気持ちは毛頭なく、かなりのテレビっ子でした

田舎で民放が2つしか放映されていなかったのが、国公立大学に行く(そんな難関大学ではないのですが

)決め手となりました。
あまり金をかけなかったことに関しては親孝行したのかもしれません。
また寄ってね!
mizokichiさんいらっしゃい!!
とんでもない格差社会、他国では結構普通であるような気がします。私は日本の場合、数十年後大きく変わっていると予想しています。
また寄ってね!
- 2007/04/12(木) 19:30:31 |
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- artie #-
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