今回読んだのは「『発信力 頭のいい人のサバイバル術』樋口裕一著 文春新書」です

「個人の能力は発信力で問われる時代だ」ということに始まり、小論文を書くことを奨励されています。
思えば自分は学生の頃、モノを書くことが比較的好きでした。詩を書いて新聞に投稿していた時期もありました。選者に誉められると調子に乗ってました

詩人になりたいと思っていた時期もありました(ただしこれは純粋な気持ちでなく、詩(詞)が売れたら印税が入り、楽して儲かりそうという、かなり邪な気持ちからでした

)。ところがここ数年、全くといっていい程文章を書くことがなくなりました。
作者の樋口先生は
何かの情報に接するとき、書こうという意識がないと通り過ぎていく。ところがそれについて何かを書こうという意識があれば、その情報が身に入る。それを利用して何かを書こうとする。盗んでやろうと思ったり、それをヒントにして自分なりに考えたりする。そうするうちに、知識としてみについていく。思考力もつく。他人に伝えたい気持ちも高まってくる。
とおっしゃられており、確かにその通りだと痛感します。
このArtie's Pubは、普段は誰の役にも立たない

どうでもいい情報満載ですが、時々旬な出来事に対して自分の意見を書いてみようかなと思うことがあります。ところが、いざという時に書くことができないのです、というか、どのように書いていいか分からないのです・・幸い自分はここを訪ねて来てくださる方のブログで勉強させて頂いていますが、発信するためには、受信する努力をしなければなりません。
そういった意味で、読む価値十分の本であると感じました。
スポンサーサイト
テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2007/05/12(土) 17:26:46|
- 読書
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
発信力、なるほど
それにはやっぱり自分自身の心を開いて
色々吸収しなければ発信力も弱いですよね
私も伝えたいコトを上手に活字にもできなければ
実際しゃべることも苦手です
(そのくせおしゃべりスキで迷惑おばちゃんです☆笑)
artieさんのBLOGはとっても
読みやすいですよぉ
お世辞じゃないですよ、ホント
- 2007/05/13(日) 23:15:55 |
- URL |
- 長助おかん #-
- [ 編集]
こんばんは!
さっきニューヨークに到着しました!
深夜3時です(笑)。artieさん、よく本を読まれていますね。見習わないといけないと焦ります・・マジで。自分は広告の仕事なので、まさに情報発信をどうするを人様(企業)のために企画するのが一番重要です。最近は、仕事関連のビジネス書はひっきりなしに読んでいるんですが、この手の本を読む余裕が全くなくて、本当に焦りますよ。
仕事関連の本だけでは、幅が広がらないですからね。戻ったら、早速読んでみます。
ありがとうございます!
- 2007/05/14(月) 15:58:50 |
- URL |
- mizokichi #-
- [ 編集]
長助おかんさん、いらっしゃい!!
褒めていただいてありがとうございます・・

でも相手に自分の考えを正確に伝えるって難しいですよね。前にメールで書き方が悪くて相手を怒らせたことがあります。後で聞いたら自分の言いたいことがうまく伝わっていなかったみたいで・・反省しています。
また寄ってね!
mizokichiさん、いらっしゃい!!
思われているほど読んでもないんですよ

ただ昔から読書をしないと、ほかに勉強をしているわけでもなく、頭が(脳が)劣化しそうな気がするので鞭打って読んでいます・・本当は宮本輝の小説とかの方が好きなのですが。
ニューヨーク、羨ましい!勿論お仕事なのでしょうが・・。私はかなり前に行ったきりです。まだワールドトレードセンターがあった頃でした

お気をつけて!
また寄ってね!
mulletさん、いらっしゃい!!
私は上にも書いた通り、自分の意見をうまく伝えるのは苦手なのです。本を読んで「ここが大切なんだ!」と感じたところをここで伝えたいのですが、まだまだ駄目ですね

そのうちArtie's Pubは情報発信源の場所にな・・・ることはないですが

また寄ってね!
- 2007/05/14(月) 19:24:04 |
- URL |
- artie #-
- [ 編集]