この年になって、あの名作「
不思議な島のフローネ」に再会しました。確か中学生の頃に放送されていたはずです。これは、スイスの医者の家族が、医者不足のオーストラリアで開業することになったのですが、乗った船が難破し、漂流するといった分かりやすい話です。普通に考えれば恐ろしい話なのですが、家族が力を合わせて無人島で生活している姿には微笑ましいものがあります。
ところで、残酷なようだけど、フローネや弟のジャックの存在が結構足手まといになっているところってあるんですよね。半成熟した兄のフランツはまだしも。無人島で呑気に夢を見ている場合じゃないんだよと、自分なら怒鳴りそう

お父さんが格好いいです。こんなに何でもできるお父さんって世間にはいません。この家族が生き延びたのはお父さんの力の一言に尽きます。
下世話な話ですが、思春期真っ只中の青年や、頼もしいお父さんと美人なお母さん(二人ともまだ若い)・・・この作品の裏にはまた別のドラマもあるような気が

大人版の「不思議な島の・・・」も観てみたい。
ちなみにこのDVDを借りるのは勇気が要ります。しかし、20代の男であるならば恥ずかしさもあるでしょうが、自分の年齢になると、「子供のためにDVDを借りてあげているやさしいおとうさん」で通せそう。まさか自分が真剣に鑑賞をしているとは店員も思わないでしょ?
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テーマ:世界名作劇場 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2006/08/12(土) 11:14:50|
- 娯楽
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