大学時代なので、かなり昔

。文学部に所属していた自分は、夏休みの集中講義で、イギリス文学特講という講座を取りました。5日間1日中講義を受ければ2単位もらえるという、超美味しい講座(今,
こういうのはあるのかな?)。テーマはバージニアウルフ著の「Kew Garden」。頭が悪いなりに講義に出席し、レポートまで提出し、結果、「不可!!!」

。一体何が悪かったのか!!学生時代は腑に落ちない結果に納得はしていませんでしたが、今になって思うと、この著者の「Kew Garden」を描いた内容を、幼かった自分は全く理解していなかったのかもしれない。そういう意味で、「Kew Garden」は、未だに自分にとっては奥深いもので、謎に包まれているのです(単に頭が悪かっただけなのかもしれませんが

)。
ゆっくり、ゆっくり歩く庭園内。




巨大庭園を歩きます。不思議な木やパゴダ、そして日本庭園を、一応しっかり味わいます。
温室では、

アボガドも。
20年ぶりに訪れたKew Gardenでさえ、独り身の自分は何も学んでないのかもしれません。ただ、年齢を重ね、仕事や社会で嫌な面を見ている自分は、20年前に歩いたKew Gardenからよりも、もっともっとたくさん何かを吸収したはずなんです。 もう一度、バージニアウルフの作品を読み直さなければならないのかも。
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テーマ:イギリス生活 - ジャンル:海外情報
- 2009/08/29(土) 00:00:00|
- 旅行
-
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| コメント:5
落ち着いた雰囲気のキューガーデン興味津々で見させていただきました。
庭園の中では日本庭園もあるの・・・凄い~
5月ごろにはバラも咲き乱れるのでしょうか?
アボカドて小さな赤い花が咲くのですね。
キューガーデンを見るには一日では見れない位の広さですか?
- 2009/08/30(日) 08:39:52 |
- URL |
- karin #Vhn8oodI
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kyuntaさん、いらっしゃい!!
前はこういった場所、特にわくわくするわけでもないので、あまり行きたい所ではなかったのですが、最近はこうした時間が静かに流れている所って、自分にとっては「休憩」できる場所なんです。草花などの植物にも全く詳しくはないのですが、「きれいだな」と思える気持ちを大事にしています(無知を隠しているだけだが)。
また寄ってね!
karinさん、いらっしゃい!!
ロンドン郊外にあるこのKew Garden、自分なんかよりもkarinさんの方が、より一層楽しめると思います。ローズガーデンというコーナーもあり、バラが咲き乱れているようです。ただ、自分は7月末で、少々時期がずれていたので、バラは少ししか見れませんでした。日本庭園はほんの一角ですが、よく造ってくれました!という感じです。karinさんのように植物が好きな方なら、多分1日では見れないのでは?たくさん楽しめると思います。
また寄ってね!
- 2009/08/31(月) 20:32:11 |
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- artie #-
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イギリス人で「ジョン・コリア」という小説家がいてとても面白い短編小説を書くのですが、その中に「園芸」を趣味とする方々の奇譚がいろいろあったのが印象的だったのを思い出しました。
イギリス人って園芸好きな方が多く、アジアンテイストのお庭にも特別な興味があるらしいですね。こんな感じなんですねえ。
- 2009/08/31(月) 23:12:24 |
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- NAPPY #-
- [ 編集]
NAPPYさん、いらっしゃい!!
園芸に興味のあるイギリス人との親交はまだないのですが、何度かお邪魔した方々の家の植物が綺麗だったりして、話し込んだことはあるんです。バラが綺麗なお宅も多く、羨ましい趣味だと思います。庭での食事とかも結構あるので、「いいなあ」と漠然と思います。
また寄ってね!
- 2009/09/01(火) 21:08:23 |
- URL |
- artie #-
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