今週末は休むぞーーー!!!と、今から淡い期待をしている自分です・・。
ルアンパバンのワットシェントーンは、代表するお寺だと↓で書きました。このワットシェントーンの壁にはガラスのモザイクで愛らしい(?)壁画があります。そして、それぞれにちゃんと物語が存在するんです。

虎と牛の親子が見えます。子牛が虎に食べられそうになったのですが、母牛が身代わりになろうとしました。子牛が母牛を食べないよう虎に懇願しました。母牛は子牛を家に連れて帰って一人になったときに自分を食べてくれと虎に頼みます。母牛が子牛に一人でも元気で生きていくようにと話したところ子牛が泣いてしまいます。その話を聞いて虎は食べるのは諦めたそうです。

狩人の罠にかかった鹿を亀が助けて、代わりに亀が狩人の鞄に入れられ、鳥が狩人を驚かせて、その間に鹿が鞄を取るというお話だったはず・・。とにかく協力をすることの大切さを説いたものでした。
穏やかな時間の中で、ガイドのパイさんがお話しをしてくれます。なんとも贅沢な時間・・・。そしてこのモザイク画(全体像は↓を見てね!)、綺麗でしょ?すっかりいい気持ちになります。
ワットシェントーンの内部に、

天国(左)と地獄(右)の図があります。なんか地獄の図に親近感がもてるのは何故!?
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テーマ:ルアンパバン - ジャンル:海外情報
- 2010/01/29(金) 00:00:00|
- 旅行
-
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| コメント:4
後半のお話は、タイに住んでいると、何となく理解できます。
金を持っていそうな外国人がいたら、皆で寄ってたかって、持っている金を巻き上げましょうと言うお話ですネ。
初めの話は、牛を食べる事が出来なかったトラが、あとで、村人を襲うと言う話になるのでしょうか?
って、性格、わる~~いっすネ。
- 2010/01/29(金) 16:17:16 |
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- うわん #-
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ふーん、するとラオス人は個人主義ではなく、助け合いの気持ちを大切にする人々なんですね...。なんとなく国民性が見えてくるのがいいですねえ。
- 2010/01/30(土) 10:18:45 |
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- NAPPY #-
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うわんさん、いらっしゃい!!
まだのどかで純粋な国(?)の寓話なので、きっと文字通りの意味なのでしょうね。自分のようにいわゆる先進国と呼ばれる国に住んでいて、その中でも澱んだ世界に居る者にとっては、うわん説もありかナと思ってしまいます。
また寄ってね!
長助おかんさん、いらっしゃい!!
お久しぶりです!とにかく長助ちゃんのヘルニアのことが心配だったので、元気にしていることが分かり、本当にほっとしています!
アジアの風景、どこか昔の日本っぽくて落ち着きます。※日常の自分はものぐさで落ちた物を拾うのを厭うほどだらけています

。
また寄ってね!
NAPPYさん、いらっしゃい!!
そうか!そういう風には考えていませんでした。個人的に感じるのですが、ヤンマーやラオスのごく一般の人達は、ぼろくて電気もロクに通ってないような家に住んでいても、なんか家族や隣人とうまく一緒に生きているという感じで、これが本来ある姿なのかなと考えてしまいます。
また寄ってね!
- 2010/01/30(土) 11:05:12 |
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- artie #-
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