バガンで印象に残っている場所のひとつは、タビニュ寺院。ここの隣の僧院には日本戦没者の慰霊碑があります。日本人がかなり参拝に来るようですが、やはり年配の方が多いらしく、自分は戦災者の孫の世代なので、ちょっとだけ大事(?)にされました。

モーさんの通訳のおかげで、お坊さんとお話。そして僧院あがるように言われ、二人で入りました。おばあちゃんがお茶とバナナ、落花生を出してくれました。お茶がとても美味しく、モーさんに伝えてもらうと、何杯も勧めてくれました。落花生はここで栽培しているということで、殻を割ろうとしていると、「こうするときれいに割れます」と、落花生割り秘技(?)を教えてくれました。日本のよりも殻がミニサイズで少々割りにくいのもありましたが、この年齢になり、落花生の割り方を伝授されるとは・・昔の祖父・祖母の家に来たといった雰囲気で、初めて来たのに、田舎に帰った気分でした。
ちなみにこの日泊まったバガンのホテルは 'Ruby True Hotel'です。少し町からは離れていますが、スタッフがフレンドリーでとても楽しかったです。
。

自分がレストランにビールを飲みに行くと、日本のカラオケを流してくれ、びっくりしました。「麦畑」!懐かしい。自分しかその場にいなかったので、スタッフは自分にカラオケのリストを持ってきてくれました。歌わないけど。しかも演歌の古いのばかり。「日本人で、少し年取った人に勧めると喜ばれるよ」と言ったら、若いスタッフ達は笑ってました。退屈しのぎに、彼らに
ミャンマー語を少しだけ教えてもらいました。また、翌日は、
ミャンマーの一般の人が着ている民族衣装であるロンヂー(スカートみたいなやつで、布を腰に巻く)の着方を教えてもらいました。その後ホテルを出発。多くのスタッフが見送ってくれ、とても暖かかったです。ちなみに最終日は
ミャンマー人のようにロンヂーを着て観光をしました。
スポンサーサイト
テーマ:アジア - ジャンル:海外情報
- 2007/01/05(金) 08:35:24|
- 旅行
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0