さてさて、

ここはノートルダム大聖堂です。
「フランダースの犬」で、ネロがどうしても見たかった絵がここにあります。物語の中では、この絵にはカーテン(?)が掛けられており、お金を払わないと見れないことになっていました。勿論貧乏なネロは見ることができず、憧れのものとなっていました。
20歳の頃初めてここを訪れた自分は、丁度礼拝の日か何かで、無料で入場した上に、ネロが見たかった絵をいとも簡単に見ることができました

。
今回はちゃんと入場料を払いました。5ユーロでした。
聖堂なので厳かで(当たり前だけど)、観光客の人も静かです。いいムード。
・・ネロが見たかった絵は、

この2枚のルーベンスが描いたものなのです。
ルネサンス調で力強い作品に、芸術が全く分かんない自分ですら「凄い」と思います。
この絵を見ながらネロとパトラッシュは天国へ向かっていきました。
20年前、この絵の前で、倒れている自分の写真を撮ってもらおうとしましたが、恥ずかしくて出来ませんでした

。20年後の今も、願望はあったのに出来ませんでした

。もし20年後にまたベルギーを訪れる時には、今度こそ・・・。
大聖堂から出ると、

!!
あとから知りましたが、このキャラクターはベルギーで生まれた「タンタン」だそうです。犬と幸せそうなのがネロと対照的です。
スポンサーサイト
- 2010/09/23(木) 08:17:09|
- 旅行
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
タンタンって最初はどうしても読めなかったことを思い出しましたw
どう読んでも・・・(笑
- 2010/09/24(金) 22:52:31 |
- URL |
- ウナム #A8BJpryA
- [ 編集]
mizokichiさん、いらっしゃい!!
大聖堂はアントワープの街にドンと建っています。天使がネロとパトラッシュを運んでいくシーン、思い出すと涙が出そうです・・。それはともかく、タンタンというキャラクターを知らなかった自分。mizokichiさんはご存知だったんですね!
また寄ってね!
長助おかんさん、いらっしゃい!!
友人達は、自分ならそこで倒れて写真を撮ってくるだろうと思っていたみたいです

。外国だし頑張ればそのくらい出来たのかもしれませんが

、やはり日本人の観光客が割と多かったので・・。
また寄ってね!
ウナムさん、いらっしゃい!!
自分もそうでした・・

。というより、タンタン自体が有名なんですね。全く知りませんでした。なんかこの大聖堂の周辺にはアンバランスな看板でした。
また寄ってね!
- 2010/09/25(土) 06:03:33 |
- URL |
- artie #-
- [ 編集]