↓の、まずかった

麺を食べた後、さっさとコルチェスターに帰ろうと思い、リバプールストリート駅へ。コルチェスター駅で降りて、バスでホテルに帰ろうと思っていたのですが、ボードの停車駅のリストの中に Hythe と記載されており、何だか嬉しくなりました。
ハイゼ!!ふんご!!
この場所にちなんで名付けたのはご承知でしょうが、ロンドンでこの名前が見れるのは、また独特な思いがあります。Hytheは無人駅で、停車する電車の数はとても少ないのですが、ちょうど通勤ラッシュ時間ということで。「あの列車は Hythe に停まるんだ!!」と、結局それに乗ってHythe で下車し、ホテルに歩いて帰りました(徒歩10分位)。
Mr.Pool's に行くと、どういう訳かこの日はお客がいっぱい!!賑やかなMr.Pool'sが大好きな自分にとっては最高でした。土日にしか来ないと思っていたローカルの飲み客が、続々と現れ、微笑ましい雰囲気でもありました。
Mr.Pool'sはパブではありませんが、イギリスパブはかなりの数で店じまいしています。理由はもちろん客の減少で、ディスカウントストアーではかなり格安でビールやアルコール飲料が買えるので、みんな家で飲んでいるのです。不況の中、仕方ないことなのでしょうが、イギリスの文化であるパブが減っていくのは寂しいことです。パブで軽くいっぱい飲みながら、たわいもない話をし・・・というスタイルが自分は大好きなのに。Artie's Pub という名も、そういう場所を目指して開設したのに・・。
それでも多くの馴染みのお客さんと話をし、楽しいひと時でした。
12時近くになってようやく皆が帰っていきました。急にしーんとした感じで寂しくなりました。まるで岡倉家に娘達が集まった後、夜が更け、大吉だけが残され、寂しい雰囲気になるといった感じです・・(誰かこの状況分かるのだろうか?)。
ジョンが、「サンドイッチはハムとターキーはどちらがいいか」と尋ね、ターキーの方を頂きました。

豪快なサンドイッチがやって来ました

。しかし、ジョンが作ってくれたと思うと、つい完食してしまいます。
ホテルに送ってくれたのはAM1:00過ぎでした。それでも嬉しくて、別れる際にいっぱい手を振ります。ジョンもいつもいっぱい手を振ってくれます。ロッキーやサフィーが生きていた頃は、彼らにもいっぱい手を振っていました。あと1日しかここにはいられない・・・。時が止まったら本当に嬉しいのに。本当に。
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テーマ:イギリス - ジャンル:海外情報
- 2010/11/01(月) 21:07:02|
- 旅行
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| コメント:3
飲酒運転の取り締まり問題とか、経済問題で、どうしても家飲みになってますよね~。その分人間関係はどんどん希薄になっていく…どの国も同じでしょうか。
ちょっとさびしいですね。でも私もいまやすっかり家飲み人間です。
- 2010/11/03(水) 12:26:28 |
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- NAPPY #-
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NAPPYさん、いらっしゃい!!
そうそう、人と人とのつながりがだんだん希薄になっている気もしますよね。酒で繋がっているのが良い関係と思っているわけではありませんが、それでもパブの存在ってきっと想像以上に大きなものだったのではと思います。
飲酒運転、絶対だめというのは分かっている上でのことですが、少し飲酒運転の取締りにヒステリックになりすぎているのも否めません。携帯を見ながら運転している方がよっぽど危ないと思いますが・・。
また寄ってね!
長助おかんさん、いらっしゃい!!
本当に異国でHytheの文字を見ると嬉しいですよ!!というか、その異国の地名にちなんで名付けられたのですが・・。電光掲示板に「Hythe」とあったのを見つけた瞬間、本当に嬉しくなりました!!静かに「ふんご!!」と口走りました

。
どういうわけかこの晩、多くのお客さんがやってきており、嬉しく思いました。バーコーナーも常連客が一斉に来て、「ああでもない、こでもない」ようなたわいもない話で盛り上がりました。
また寄ってね!
- 2010/11/04(木) 22:58:53 |
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- artie #-
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