職場でインフルエンザの者もいて、うっかりできない毎日です・・。
さて、ルアンパバンです。
昼食を食べた後、パイさんはいったん家に帰るため、自分はレストランからぶらぶら歩いてホテルに帰りました。腹ごなしにはちょうど良い距離の散歩です。
あとは空港まで送ってくれる時間を待つだけです。
この時間って、いつもとてもつらい気持ちになります。特にこうして異国の友人と逢っている時は。イギリスにいても、出発ぎりぎりの時間まで、ジョンのいるMr.Pool'sで過ごしていると、すごく寂しい気持ちになります。きっとまた逢えると繰り返し自分に言い聞かせています。
さあ、その時間が来ました。
ホテルのスタッフにお礼を言い、パイさんと一緒にホテルの車で空港へ。
空港まではそんなに遠くありません。あっという間に到着し、いよいよお別れです・・・
・・・と思ったのですが、パイさんは、「こっちで待っているから」と言ってます。とりあえずチェックインを済ませました。
そして、パイさんのいるところに行くと、「ビールを飲みに行こう!」と誘ってくれました。
そう、ルアンパバンの空港はとても小さく、それでも国際線なので2時間前にチェックインをしなければならなかったので、そのあとの待ち時間が長いのです。それで、空港から歩いてすぐの露店に二人で一緒に出かけたのです。最後まで、何もかも楽しい!!

こんな場所です。素朴で良いでしょ!

焼き鳥をつまみに、乾杯しました。これが最後のラオビアです。
パイさんは、少し席を外しました。実は家に帰ったようです。パイさんの家は空港からすぐ近くなのです。
そして、再びやって来た時、パイさんは袋いっぱいのお土産を持ってきてくれたのです!!! ルアンパバン名産の川海苔は自分の大好物です。それにかりんとうのようなお菓子(うちの実家では大評判でした)、それに今朝かった母へのスカーフに自分への行燈(?)が入っていました。とてもとても嬉しかったです。
確かにヨーロッパやアメリカと違い、ルアンパバンは何にもないところかもしれません。そして、決して裕福という感じの暮らしではありません。しかし、その裕福さとはいったい何をもって測るのでしょうか。このルアンパバンはゆっくりと時間が流れています。心地よい風が体に吹いてきます。パイさんとバイクであちこちに出かけた際のその空気と時間、これほど贅沢なものってほかにあるのだろうか? たった2泊3日の滞在。けれど得たものはあまりにも多すぎ、しかもその全てが優しいものであり、自然と「ずっとここにいたい」という気持ちにさせてくれます。
今回パイさんとは2度目の出会いですが、これからもずっとずっと友達でいてくれたら嬉しいと思います。2月には新しい赤ちゃんが誕生の予定です。次はまた新しい仲間と会えると思うと楽しみになってきました。

(なんかくれ・・と静かにせがむ犬。)
そして、いよいよ本当のお別れです。また逢おう!!と約束をし、手を振りながら自分は待合室に向かいました。
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テーマ:ルアンパバン - ジャンル:海外情報
- 2012/02/19(日) 20:37:35|
- 旅行
-
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| コメント:3
artieさんは、どこに行っても、人と暖かい関係を作れる人だなぁ~と思いました。
ただの観光じゃなく、とても心に残るたびですね。
- 2012/02/20(月) 07:29:48 |
- URL |
- akiko #-
- [ 編集]
akikoさん、いらっしゃい!!
ありがとうございます。多分、たまたま出会った人が凄く良い方ばかりだったんだと思います。国内の職場ではそんなに暖かい関係は作れません・・

。旅先での出会い、しかも地元の方なので、余計にありがたく感じます。それと、なんにでも興味を示してしまう自分に向こうが合わせてくれるんでしょう。
また寄ってね!
- 2012/02/22(水) 21:19:10 |
- URL |
- artie #-
- [ 編集]