今となっては超お気に入りのホテル、オークレーコートホテルに到着して、飲み過ぎることもなく熟睡。考えてみれば、日本にいる時は熱帯夜でほとんど眠れなかった自分。起き出す度に寝ているハイゼまで起こしていました(ハイゼは留守番しながらもこの気候に順応しているのか、夜はきちんと寝てました)。イギリスは湿度が低いし、ベッドに横になった瞬間に眠れたんですよ。
しかし朝5時位にはしっかり起床。というか、前日10時位に寝たのかな?もたもたしながらもシャワーを浴び、ジムに行ってみました。6時30分には開いているはずだったんです。6時45分に到着すると、先客がいました。ジャグジーやプールで「もたっ」と時間を使いました。ぬるま湯の中に浸かっただけなのですが、心地良い疲れが。
仕事に追われている日常では、5時起き。ハイゼと散歩してコーヒーだけ飲み、シャワーを浴び、歯磨きする度に前日の酒が残っているのか吐き気がし、そのまま車に乗り込み1時間かけて高速道路を飛ばし職場に向かう自分。人間として生きてはいません。1年の中でこうした気分転換を味わえるのはまだまだ幸せなのかもしれません。
朝食を食べるためにダイニングへ。朝食自体日常ではありません。楽しみです。2泊したので、2泊分の朝食記事です。

コンチネンタルでもイングリッシュブレクファストでもどちらでも選べますが、もちろんイングリッシュを。

一人だったせいか、2日間の朝食と、この日のディナー(また書きます)の3回共にこの席でした・・。

トースターが面白い!!日本にはない(と思う)ですよね。パンを置くと、コンベアがぐるっと回って焼かれたパンが落ちてくるのです。トーストを食べるのはイギリスにいる時だけのような気がします。親と同居の時は毎日食べていたのに。

2日間の朝食を並べてみました。ほとんど同じ内容のイングリッシュブレクファストなのですが、1日目はブラックプディングがありました。2日目は食べられずに残念。ちなみにブラックプディングとは、イギリス北部やスコットランドで主に食べられている料理で、豚のレバー、ラード、穀物、豚の血などを腸詰めにした、いわゆるソーセージです。自分のイメージでは「スコットランド!」という感じなのですが、要するに血の塊?ところが美味しいんですよ。これ。合う人とそうでない人がいるのかもしれませんが・・。
フルイングリッシュブレクファーストって久しぶり!!しかもこんなにゆっくりした時間と景色の中で。
ボーイさんはアルバイトなのか?最近ここで働き始めたばかりなのでしょう。真剣なまなざしで自分に「紅茶かコーヒーはいかがですか?」と声をかけてくれ、紅茶を注文しました。バイキングの料理を物色している間に持ってきてくれると思っていたのですが、最初、テーブルにあるのに気づきませんでした。1日目の朝食の写真のトーストの横にあるのが紅茶だったのです(2にちめにもありますが)。てっきりミルクが入っている容器かと思っていました。
新人ボーイさんが、「お代わりはどうか?」と来たので、「もういいよ、ありがとう」と答えました。
・・・が、こののんびりとしたムードの中で、なんだか紅茶以外にコーヒーも飲みたくなり、立っていたボーイさんを呼ぶと、一生懸命に(

)自分の方に向かってきました。コーヒーを注文すると一目散に持ってきてくれました。雰囲気的には時々放映している『渡る世間は鬼ばかり」の、えなりかずきの先輩をやっている歌舞伎俳優(?名前を知らない)みたいな感じのボーイさんでした。

必死で持ってきてくれたコーヒーも美味しくいただきました。
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テーマ:イギリス旅行 - ジャンル:旅行
- 2013/09/03(火) 22:07:39|
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